新クラス&フランス美術旅Part18~パリ、オランジェリー美術館~ | 東京都港区でアトリエK六本木(旧白金高輪)を主宰しております石井香生里のブログです。

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ポーセリンペインティング( 磁器絵付け)を中心に、国内外( フランス・パリ、東京・銀座)での展示会出展を中心としたアーティスト活動を行っております。また、少人数制のポーセリンペインティング教室、アトリエKを六本木で開催しております。(教室歴20年以上)

昨日、"しばらく更新しません"と言ったのですが、今日感動したことがあり、更新してしまいました。

今日は10年来通っている原宿陶画舎の新クラス初回のお授業がありました。

と言っても、校長先生(今はもう前校長先生になってしまわれましたが)のクラスで、先生自体にはもう数年お世話になっおります。…が、今までとは全く違った形式というか、コンセプトのクラスで、自分で持ち込んだ資料をもとにそれぞれがオリジナルの作品を制作していくという内容でした。

今までは描き方を伝授していただきながら、ひたすら映し出される映像に忠実に、皆同じものを描いていくという手法だったのですが、自分自身ではオリジナルのものを制作していても、お授業でやるのは、アドバンスコースの陶画舎展制作以来で、それもテーマを決めてテーマとなるものをよく観察しながらデザインから考えて行くという方法は初めてだったので、とにかく悩みましたが、とても内容の濃い、楽しいクラスでした。

日々こなしていかなければいけない沢山の仕事があり、効率や時間配分で否応なしに頭を使うことがあっても、何かを作り出すことに頭を使うというのは、使っている場所も違う気がして、とても楽しいものだと思います。時には苦しくなることもありますが…。そして何より校長先生の理論的かつ客観的なアドバイスも、近視眼的になりやすい私には有効でした。

昨日、遠近法の虜になってしまった画家のことを書きましたが、何かを生み出す、また熱中する時というのは、脳の状態もとても良くなっているそうです。

受動的ではなく能動的な人生を、ネガティブな感情より感動のある人生を、過ごしていきたいと思う今日この頃です。

ということで、感動を与える絵が沢山あるオランジェリーの続きを少しだけ入れたいと思います。
文章が長いので文字の大きさを小さくしたのですが、読みにくいのでまた大きくしてしまいました。小さくなったり大きくなったり落ち着かず、申しわけございません。

アトリエKのブログ


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人に感動を与えるには自分が感動しなければいけない…と思う絵でした。

次回、今度こそ少し開くと思いますが、またオランジェリーの睡蓮から始めたいと思います。また明日更新していたら笑えます。

ではまた次回お楽しみに。