ひと雨ごとに秋の深まりを感じる今日この頃、今日はフランス語のレッスンで、『枯れ葉』を聞きそして歌った?のですが、丁度このシャンソンがピッタリな季節になって来ました。
昨日の自宅レッスンでも、資格取得を目指している生徒様と、次に作る作品は順番を少し変えて枯れ葉をモチーフにしたプレートにしようかという話になりました。
新カリキュラムのテキストの、ステンシル、スクラッチ、ペンワークなどの技術を習得する項目の作品が、この枯れ葉やどんぐり、松葉や木の実など、秋の森をモチーフにした作品ですが、この作品には、特別な思いもあります。去年の暮、デザイン画を何枚も描き、悪戦苦闘の末、出来上がった作品だからです。
こうやってテキストに掲載され、今こうしてレッスンで、生徒様とこの作品について話しているのが不思議です。
あの悪戦苦闘の作品制作からまだ一年も経っていないからです。
プレートのリム部分には、L'automne de la foretとフランス語で書いたのですが、生徒様に発音を尋ねられ、「えールじゃなくてラ…」と、しどろもどろになっていたら、「先生、♪夜明けのスキャット、になってますよ」と言われてしまい、思わず、♪ルールルルルー♪と大合唱になってしまいました。
質問なさった生徒様は、♪夜明けのスキャットすら知らない世代で、ポカンとされてましたが…。
さてタイトルにも書きましたが、来週10/27~11/2まで、池袋西武の7F催事場でポーセラーツパーティーと題し、ポーセラーツ作品の販売を行います。私も開運招福をテーマに、またクリスマスや年末年始のパーティーなどを想定した作品を中心に、数点出店する予定です。初日の10/27(水)は一日会場におりますので、よろしかったら是非お越しくださいませ。
HPにも情報を載せておりますので、ご覧ください。
http://www.aa.em-net.ne.jp/~ishii/
さて秋、シャンソン、ときましたのでまたまたフランスの旅、パリ最終日篇に参りたいと思います。
朝のチュイルリー公園 続き
小学生位の子どもたちが体操をしたり、授業の一環で訪れていました
草花もアートのようでした
池のほとりでは気持ち良さそうに日向ぼっこをしている人もいました
この剪定された、まん丸の木もオブジェのようでした
並木の間隔も均等で整然としています
ジョギングにも最適です
今ごろはもっと黄色く色づき、シャンソン『枯れ葉』の風情になっているでしょう
超歩みのおそい紀行文となっておりますが、次回はオランジェリー美術館へと続きますのでお楽しみに。