結婚指輪とは…? | 結婚指輪・婚約指輪のオーダーメイド工房 アトリエクラム長岡のスタッフブログ

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こんにちは!
アトリエクラム長岡の田村です(´∀`)

さて、年も明けたちょうどいい区切りに、
そもそも「結婚指輪」どういったものなのかや、その歴史を少しご紹介したいと思います☆


[結婚指輪の歴史]
そもそもの始まりは、約2000年前の古代ローマ時代からと言われています。
初めは「指輪」という形ではなく、婚約の証として「鉄のバンド」を贈っていたそうです。
ローマ皇帝ニコラウス1世が世界で最初に結婚指輪をはめた人物とされており、
その後貴族を中心に文化的に取り入れられるようになり、現在の様式になった…、
ということなんですね。


[結婚指輪の意味]
なぜ「指輪」であるのか…、身に着けやすさもあるかと思いますが、
指輪の円い形は「永遠」を象徴しています。
婚約指輪で「永遠の愛」を約束し、結婚指輪は「永遠の絆」を表す、という深い意味もあるのです。

また、結婚式で指輪を交換するのは、神様などの前でそれを行うことにより誓いをたて、
永遠の愛情を互いに約束するといういみがあります。

また、古代ギリシア時代の男性たちは、愛の証として、
自分が思いを寄せる女性に熱い言葉を指輪に刻み込んで贈ったと考えられているそうです。


[なぜ左手の薬指なのか]
古代ギリシャでは「左手薬指と心臓は1本の血管で繋がっている」と信じられており、
薬指に指輪をはめることで、お互いの“心と心を繋ぐ”という意味合いがある
という説が有力だとされています。

他にも、左手は「誠実」、薬指が「愛情」を意味するといわれ、
結婚指輪は「誠実・貞節」を意味しているので、
自分の「愛情」を「誠実・貞節」をもって相手と教会に誓うという意味で
左手の薬指にすることが浸透したとも言われています。


さて、いかがでしたでしょうか?
ただ漠然と「結婚の証」として着けている方が多いかと思う「結婚指輪」…
それも素敵な意味ですが、その長く深い歴史背景や意味を考えてみると、
より一層特別で大切なものに思えてきませんか(*^^*)?