仏人にだって良いところはあるよ | パリの衣装工房

パリの衣装工房

パリとその近郊を中心に活動する、舞台衣装家で二児の母の、おフランスの日常。

ずっとお世話になっていた事務員さんが病欠に入って半年以上。


母一人子一人で、学校出てすぐ介護生活入ったその息子さんを心配する声が聞こえて来ました。


て、え、これって心配度マシマシな状況⁇



普段は手に負えない仏人たちですが、良いところはある意味人情味があるところ。

仲良くなると、頼りにもなります。


で、仕事経験ないままに養い人まで亡くしてしまったら大変だと、職場の人たちが動き出しました。


就職先は、もちろんママンの旧職場となるらしい。

とは言え、世に言う燃え尽き症候群的な状況になるだろうからと、まずはそちらのフォローが出来る体制を作るらしい。

いわゆる、assistante sociale と言う、ソーシャルワーカー?かな?


この動き、別に義務ではないわけです、皆さん本当に彼ら母子の力になろうと必死。


そう言うところ、すごいなって思います。