フランス 相続の件 | パリの衣装工房

パリの衣装工房

パリとその近郊を中心に活動する、舞台衣装家で二児の母の、おフランスの日常。

相変わらず、書類に追われるmegmi.です。皆さまごきげんよう。

内容わからずオット殿に聞いて、「これは仏語じゃない」とかお返事いただきました👊

仏人が分からないものを、ガイジンがどうしろと。



そう言えば昨日、そのオットから現在進行中のアトリエ拡張で、"水道はひくか"と聞かれまして、そりゃあった方が染め物する時とか便利じゃない?とお願いしたら、すぐ横の外側の水道をひくのかと思いきや、アトリエに向かって壁に穴を開け始めておりました。


ソウジシテナクテヨカッタ…マタホコリダラケニサレタラ、ケッカンキレルトコロダッタ…


そんなオット殿と話し合わなきゃいけなかったこと。

それは、生命保険の受取人。


何もしなければオット50%であとは子供達が半分ずつ、なんですけどね。


「相続税とか払うの馬鹿馬鹿しいから、子供達だけ直接受け取れる様に」とオット殿。

て、子供ら半々にした方が、受取額が増えるんだから税金かかるリスク増えない???🤣


てか、相続税が発生するほど大金を受け取れると思っているんですかね⁇🤣


そのお金って、まだ下の子が未成年のうちに死んだら成人するまで受け取れないんだけど、それで思い出した事が。


フランスで国際結婚した日本人妻さんが、旦那さんが亡くなった時、専業主婦の上に保険の受取人が生まれてまもない子供にされてて自分も子供も受け取れず、しかも義家族が許さず日本に完全帰国も出来ずで途方に暮れたってオハナシ。


半分は妻、って思っていただけに軽くショックを受けたエピソードなんだけど、そのカラクリはここだったのね!


旦那さん、なんで奥さんは受け取れない様にしちゃってたんでしょうね⁇


と言う訳で、私の生命保険は子供たち半々って言うのがオットの希望なんだけど、今後オットが同じ様な契約する事があったら、私の名前も入れておけと、強く言い聞かせたのでした🤣

カイガイデロトウニマヨウノナンテ、イヤダシ!