前回の記事で、CAFがいかにフランスを脅かしているのかを書きましたが、実例です。
アトリエにボランティアで来ている黒人女性、J。
色んな理由でフランスに来て、まずは社会生活に必要な事を好きな事をしながら身につけてもらおう、って感じのオーガナイズをしているアソシエーションがなぜかクレテイユには多く、市からお墨付きをもらっているところから、時々まだフランス語も良くわからない方たちが送られて来ます。
そんな時、純フランス人の大ボスやアシスタントは外人の話す仏語がほとんど理解できないらしく、結局理解できちゃう私が話し相手になる事が多く
で、そのJですが、初めて来たのは今年の2月頃だったかな??
フランス語がその頃あまり得意ではなく、半年経った今でも大ボスは全然何言ってるのかわからないって言ってるけど、実はカメルーン出身だから、フランス語が母国語!のはず!
(カメルーンの共通語は英語と仏語の筈なのに、時々誰かと電話してるの聞く限り、それ以外の言葉で話してるのよね。。。え、カメルーン出身って言うのも、実は嘘???)
彼女、オペラの衣装に使う包みボタン1000個の半分くらい自宅に持って行って作って来てくれたり、その上昼間はアトリエで違う作業もしてくれたりするから、大ボス曰く”金欠劇団”にはなくてはならないボランティアマダム。ま、金欠って言うのもどこまで本当だか。。。毎年夏に、アヴィニョン演劇祭に、月100マンの家賃払って参加してますけどね???ほとんどは、アトリエ仕事のお陰で作られた資金。還元されないのは馬車馬(私)だけな気がしなくもない。。。あ、愚痴でした
で、そのJですが(話進まない)、「バカンスに来たフランスで、夫が階段から落ちて救急で運ばれたら、ガンが見つかって治療中で、国に帰れない。滞在許可証は申請中だけどまだもらえないから、支援団体から無料アパートの部屋と食事をもらって生活している」と言う事で、お国に帰りたいのに帰れないからとりあえず生活出来るように働く権利を与えてちょうだい、って事らしいのだけど。
はい、信じた私が馬鹿でした
当時はそこまで外人嫌いじゃなかった仏人ボランティアマダムNが超人種差別主義者になってしまったのは、実は彼女のせいっぽいのを最近Nから直接聞く機会がありまして。
そのJ、5月くらいまではNとも良く話してて、ちょうどその頃私も引っ越したので自然にアトリエではDIY話が多く、Nも最近自分でキッチンのペンキ塗り直した、とかって話から、見たい〜、見せて〜、とJが言い出して一度見せてあげたらしいんだけど。
アパルトマンをくまなく見て回った後、
「ここの部屋は特に使ってないみたいね。今度娘が国から来るから、泊めてくれない?私のアパルトマンは(支援団体のものだから)泊めてあげる事、出来ないの」
って言い出したらしく。
そしたら、Sも、私のところにもそう言ってきたー!、入れちゃダメよ、出ていかなくなるから!
って、ここに来て私もなんだか雲行き怪しいな??と思って聞いていたら、
「最近、息子って言うのが国から来て、今カード(滞在許可証)申請中なのよ!」
って。
つまりですね、フランスで貧困家庭の援助が受けられるからって、家族総出で移住してくるのをたくらんでいたそうで!
「丁度だんなにガンが見つかったから、それ利用して居座るつもりでフランスに来たのよ。megmi.は本当に旅行でたまたま来たって思ってた訳???」って笑われましたが
違う日に、Jの家族構成聞いていた私はゾッといたしました。。。ていうか、昨日、「25人目の孫が生まれた」って言ってましたが???「今回は8番目の息子のところ。今年5人目の孫。」
65人の大家族らしいですよ、オクサマ???
それが総出でフランスのアロカシオン目当てで来る気満々なんですけど???
いやーーー、だめーーー、カード発行したらだめーーー、この国、おーわーるーーー!!
で、彼女の出身国が内戦あったりすると避難民扱いでカードが発行されるケースがあるのでググって見ましたら、
カメルーン、
先月から内戦の危機ですと!?!?
おわった。。。