ご覧いただき、ありがとうございます。
アトリエチェッリのhitomiです。
に向けて、コーチングって何??
という方の為の記事を書いていこうと思います。
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コーチングを使った「教え方」レッスン
レッスンしていなくても参加できますか?
レッスンしていなくても参加できますか?
ご質問ありがとうございます!
はい!もちろん!
大丈夫ですよ~。
コーチングは、コミュニケーション技術。
基本は同じなんです。
同じ講座を受けても、
- 子どもへの声掛けに使ってみよう!
- 初めてのデートに使えそう
- パートナーと喧嘩が絶えなくて。相手のせいと思っていたけど、ちょっと考え方が変わった!
- ママ友との付き合い方でヒントが見えた
などなど、それぞれが
違う気付きやヒントを得るのが、
コーチング。
答えを教えるというよりは…
コーチングのスキルはお伝えしますが、
いわゆる、会話の「マニュアル」的なものではないんです。
コーチングの語源は、「馬車」
電車のようにレールや行き先が決まっていない。
それぞれの望む場所に連れていく。
2年前 函館旅行
「教えて指示してその通りにやらせる」
というものではないんですね。
例えば、ハンドメイドを習っていて
みっちりのカリキュラムが終わり、
次回は試験です。
リボンマイスターコース 生徒様作品
A先生の場合
「カリキュラムはここまでです。
次試験だから、練習してきてくださいね」
B先生の場合
「長丁場のレッスンで疲れたでしょ~?」
「最後まで集中して頑張ってくれたので、
こちらも教えがいがありましたよ。
丁寧だしバランスも良くて、良く出来ていたけど、
どこか気になる部分はある?」
「…なるほど、そこが気になったのね。
とても良い気づきです。
練習してみて、わからない事があったら
質問も受けていますよ。
いよいよ次回は試験ですね」
↑
これは、コーチングのスキルを色々入れた
言い方で、比較の為にあえてちょっと盛っています。
どちらがやる気になるでしょうか?
一目瞭然ですよね。
B先生の方は、
共感の気持ちを表したり、
自分の課題を自分で見つけるような質問をしたり、
良い面を見つけて褒めることで、生徒さんも自信が持てるでしょう。
もっと師弟関係が厳しい業界では、
こういう会話ではないかもしれませんし、
あくまで一例ですが。
口先のテクニックではなくて、
まずは先生の「意識」を変えることも必要。
相手に対して「共感」とか、
「伴走」「寄り添う」
という意識を持つことから。
頭も使いますね。
「練習してきてね」
は指示なので、頭は使わないです。
ムスメにはよくやっちゃいます。
ちょっとコーチングのイメージ、
湧いてもらえましたでしょうか?
「子育てにも使えそうだな」
「部下との関わりに使えそう」
などなど、自分に当てはめて
ピンときた方は、
教える仕事をしていなくても
きっと役に立つスキルだと思いますよ。