かなり久方ぶりに書く感じ | ジュエリー作家のCiaociao日記

ジュエリー作家のCiaociao日記

イタリア帰りのジュエリー作家です。行って帰ってきただけですが
徳島県北島町でA&Cというお店でジュエリー工房をやっています。
ジュエリー作家ですが職人の協同組合の仕事をしたり、藍染関連のお仕事もしたり、そういった業界に深く関わる人目線で情報発信もします。

しばらく何かを書くような気分でもなかったのですが、やっとこ気を取り直しつつあるような無いような…

 

経緯

2017年あたりから藍に関する事業を県の方と一緒に取り組んでまいりました。

徳島で作られる藍染料は阿波藍として全国でもてはやされていて明治以降急速に減少して昨今良さが見直され云々あたりは以前にも書いたことがあるかと思います。

それを復興させるためには業界関係者が1つになって活動できる場が必要と思い協会起ち上げを計画実行してきました。

一部では県職員の方が起ち上げたみたいに思い込んでる人もいますが実態は県職員さんが民意を受けてお金を工面し、民間では有志(と言っても私と他1人)が業界関係者との調整を図り、知恵と労力を提供して組織化を行いました。

 

この間、染師さん方の協力も多々いただきましたが、あくまでも頼まれたことを引き受けていただくというもので主体的に組織化へ向けて動いてくださる方はほとんどいませんでした。

2019年7月になんとか組織化できた、ところまでは良かったのですがその後が…

 

今現在、組織化に積極的に関わって協力した人は事務方3名、役員2名、誰も残っていない状況ですってことでお察しください。

 

聞いた話では私はお金の使い込みをしたことになっていたようで、それならそれでさっさと警察に通報してもらいたいなぁ、と思うんですけどなぜか警察は来ない。

逃げも隠れもしないし、いっそ全部の資料を一般公開してほしいのになぁ…

 

と言うわけで今後も藍に関わる事業は行いますし、これまでにできた縁を無駄にするつもりはないですが現行組織のために何かすることは無くなったというお話でございます。

 

それよりも自社の仕事だけに集中するようになってからなぜかオーダーやら出展依頼やらで死にそうに忙しいのですが…

これだけのリソースを3年間無駄に使っていたのかと思うと、なんやかんやで憐みを覚える…