こんばんは、ワインと爬虫類です。
先日、新しい住人が増えました。
本来ならオフに受け取れるはずが、納期が一日ずれてヤマトへ電話し、どうしても午前中早くに持ってきて欲しいと頼み、何とか出勤前に受け取れました(-_-;)
18日には注文していたカエルでしたし、情報の行き違いもあり、受け取るまでとても長く感じました。
長く感じられた要因はもう一つありました、そう!48年振りの大寒波です。
そしてタイミング悪く受け取れた26日(金)は、市内で最低温度を記録した極寒の朝で、何とマイナス9.8度!
正直、八割方は諦めていました、受け取れても中身は死んでいるだろうと・・(^_^;)
生体を通販で受け取るのが初体験であった私にとって、この箱は薄っぺらでとても小さく見えました!
しかし不思議なことに、生きてるかもしれないと何となく感じました。
不安になりながら開封すると、まず見えるのはホッカイロと緩衝材。
それらを取り除くと、プラスチック食品容器がちらりと見えます。
お、おお・・、いる!!いるじゃないか(^▽^;)
空気穴を開けられ、収められていました。
この状態では、まだ生きているか分かりませんでした。
氷のように冷たくなっていますが、微かに動いています。
本人にとっては笑い事ではないでしょうが、不覚にもこの間抜けな姿に笑ってしまいました。
ベチャッと仮死状態になっているみたいです。
町田から発送されて、長旅ご苦労様です。
箱の底を見ると、もう一つホッカイロが貼り付けてありました。
要は、暖突とパネヒの役割を果たしていたようです。
驚くことに前日の16時頃に発送したらしいですが、翌日の9時もまだホッカイロは温かかったです。
そのまま仕事場へ持っていって、18時過ぎまで温かかったですね、カイロって凄いですね。
のそのそ。
保温のアルミ。
取り敢えずシェルターへ隠れたのを見て、私も二度寝しました。
ベッドに入ってしばらくすると、パシャリと水音がしたので、覗いてみると・・。
因みに水入れは、こいつが入っていた容器を使ってます。
もう落ち着いたのか、お風呂へ入っていました(笑)
カエルは口からではなく皮膚から水を吸収します。
この調子なら、取り敢えず仕事の間も生きていそうです。
まあ、マイナス9.8度の中でも生きていたので、15度くらいの室温とパネルヒーターがあれば死にはしないでしょう。
温度計を見ると、パネヒの上は20度付近を差していました。
さてさて、48年振りの大寒波の中、死んで届くことを覚悟していたのに、生きていた奇跡のヒキガエルです。
冬将軍(仮)と名付けましょうか(笑)
一応、二ホンヒキガエルとして購入したのですが、アズマかもしれません。
実は本日もう一匹お迎えしてますが、それはまた後日アップします。