今、相方と住宅のプロジェクトを行っている。
写真はそのスタディの一つで、
敷地は676㎡もある、母屋の建替え計画である。
周りは典型的な農家の家々が並び、裏手には田園風景が広がっている。
現在の母屋は土間を増築したため、廊下が土間になっている特殊な作りになっている。
この案は1800×9900のユニット16個をずらしながら連続させていく案である。
長手方向には28m近くあり、住宅ではありえない距離だと言える。
しかし、この距離によって、住宅に揺さぶりをかける。
20mも先に人が居る住宅。両者は極めてドライなコミュニケーションを得る。
また、ずれによってもたらされた端部の空間は内外を曖昧にし、様々な距離感を生み出す。
そして、部屋の半スケールほどのユニットのおかげで、空間は固定されず、動きを持つ。
ユニットによって緩やかに分節されつつ、ずれながら連続していく空間。
面白いとは思うんだが、問題も多い。
空間の収まりが悪いし、構造的にごつくなってしまう。
これをクリアできればいいのだが、今は他の案もスタディ中。今は、とりあえずがんばる!