戦後日本住宅伝説―挑発する家・内省する家_埼玉県立近代美術館 | H+13 ARCHITECTURE & ASSOCIATES

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京都在住の週末ケンチクカ、H+13の活動ブログ。
建築とアート、時々水平式クレーン。

こないだ、埼玉へ住宅の展示会を見に行って来た。
題名のとおり、今見ても色あせることが無い伝説の家々が並んでいた。
気付いたら2時間経っていて、友達の結婚式に遅れそうになる。



丹下さんの住居は、軽やかでいて、桂のように燐として綺麗。
清家さんの私の家は、自由度が高く、それでいて場に強度がある。
坂本さんの水無瀬の町家は、ラフな塗りつぶされた白に、分節と多様性が豊か。

どれも良いが、一番好きな空間は、伊東さんの中野本町の家だ。
内省化され抽象化された空間は、美しすぎで儚い。
空間は光をうつし、光は空間の規定する。

私的過ぎる空間は家人と縛ってしまったのか、
他の人を受け入れず、壊されてしまった。

儚くも美しいその様相は、
狂気と美を併せ持つ桜のように、散る運命だったのかもしれない。


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