#知りたかったこんなこと 森のくまさんの謎! | あなたの世界が愛と光に満たされますように 祈りを込めたパステルアートをお届けします

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こんばんは、今日も来てくれてありがとうございます。

 

今日は長年放置してきた疑問を

ようやく解消できたので

あなたにもシェアしたいと思います。

 

私が知りたいと思いながら

ずっと放置していた疑問は

 

童謡「森のくまさん」の謎です!

知りたかったこんなこと

家事をしながらいつも鼻歌を歌っている私の

今日の鼻歌が「森のくまさん」でした。

 

「森のくまさん」は、楽しい童謡ですから

家事のお供にはちょうど良いです。

 

しかし、この歌を歌ってしまうと

どうしてもこの歌の納得できない歌詞が気になってしまいます。

 

あなたは「森のくまさん」の歌詞に

疑問を感じた事はありませんか?

 

この歌の内容はこんな感じです。

 

森を散歩していた女の子がクマと出会ってしまう

クマに逃げろと言われたので逃げたのに

クマが追っかけて来る!

クマに落とし物だと言われて

クマに落とし物を届けてもらった女の子は

お礼にクマと踊る。

 

歌の前半は、女の子にとってクマは逃げる対象なのに

歌の後半は、仲良く一緒に踊っています。

 

これだけを見ると、最初から森のくまさんは優しいクマさんで

女の子はクマさんの優しさに気づいて仲良くなったという歌のようになります。

 

しかし、この歌では、

女の子が逃げる原因が、クマさんがお逃げなさいと言ったからなのですよね!

 

優しいクマさんなら、最初から逃げなくても大丈夫だよと

言ってくれても良いはずです。

 

なぜ、クマさんは「お逃げなさい」と言ったのでしょう?

 

この歌を歌うたびに、この部分が引っかかります。

 

今日は長年の疑問をスッキリさせたくて

この不思議な言葉の本当の意味を調べてみました。

 

同じ様にこの部分に引っかかりを感じる人は、けっこういるようで、

調べてみるといろいろな考察が出てきました。

 

私はこの歌の疑問に、こんな推測をしていました。

 

たぶん外国の原曲を、日本の子供向けの歌にする時に

曲に合わせて無理やり歌詞をつけたので

不思議な歌詞の歌になってしまったのではないか?

 

いくつものサイトを覗いてみて

納得のいく答えがもらえたのがこのサイトでした。

森のくまさん 歌詞の意味 原曲 和訳 The Other Day, I Met a Bear

 

「世界の民謡・童謡」というサイトに

このページがありました。

 

森のくまさんの原曲の詩は

女の子の森であった出来事ではなく、

クマにあった男性の体験談を語ったものでした。

 

でかいクマに出会ってしまった男性は

思わずクマとお見合い状態に・・・

そこへクマさんが言ったのは

「逃げなくて大丈夫?銃も持ってないのに」だったのです。

 

その言葉で男性は

それは良い考えだ、さっさと逃げることにしようと言って

クマの前から逃げるんです。

 

でもクマの前から逃げれば・・・

当然クマが追っかけてきます!

 

先にあった木の枝につかまって難を逃れた・・・

 

この話はこれで終わりだよと

男性はこの歌を締めくくります。

 

「森のくまさん」の原曲の歌詞は

こんな感じの歌だったんです。

 

これなら、納得できる内容です。

 

もっとツッコミを入れるなら、クマの言葉がどうしてわかった?と

聞いてみたいものですが・・・

 

男性は大きなクマと出くわして絶体絶命の状態だったと思われます。

このぐらいの心の声はあるでしょうから

これ以上はツッコミを入れる必要はないでしょう。

 

私たちの知っている「森のくまさん」の歌詞をつけた人が

何を考えてこんな歌詞をつけたのかはわかりません。

 

ちょっと問題のある人のようなので、

歌詞のつじつまが合わないところなど

気にしない人だったのかもしれません。

 

あまりにクマさんの言葉が不自然なので

「お嬢さんお逃げなさい」と言ったのが小鳥だったという歌詞も作られているそうです。

 

この歌詞は一般化しなかったんですね!

 

小鳥さんが言う方が意味が通る歌になりますが

歌うことを考えると「くまさん」と「ことりさん」・・・

 

くまさんの方が歌いやすいです!

 

「小鳥さん」の歌詞が出来る前に

既に「くまさんが言うことにゃ」でこの歌は知られていたので

一般には小鳥への変更は受け入れられなかったようです。

 

童謡は、幼い子供を楽しませる歌だから

多少歌詞につじつまの合わないことがあっても

可愛い物語が出来る方が喜ばれたのかもしれませんね!

 

たった一行の納得のいかない部分を気にしなければ

可愛い絵で描ける「森のくまさん」の歌です。

 

これからもずっと子供たちに歌われて

多くの子供たちに疑問を持たれていくことでしょう。

 

子どもが疑問を持つ

そしてその疑問を自分で調べて解決することに導ければ

 

「森のくまさん」は教育的意義のある

子どものための歌ということも出来るかもしれません。

 

「森のくまさん」の疑問が解消したことで

私はこの歌を気持ち良く歌えるようになりました。

 

もちろん正しい歌詞や小鳥説の歌ではなく

ずっと馴染んできた不思議な歌詞のままで歌います。

 

歌の歌詞は変えませんが、

歌を歌った時に、持つ感想は変わるでしょう。

 

歌いながら疑問を持つのではなく

面白い経緯を持った楽しい歌として

 

これからもちょっとした時に

気軽な鼻歌として楽しんでいくと思います(*^_^*)

 

 

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