今日はシルクロードの日です | あなたの世界が愛と光に満たされますように 祈りを込めたパステルアートをお届けします

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あなたに天使の恵みと愛と優しさが届きますよう祈りながら
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こんばんは、今日も来てくれてありがとうございます。

 

今日はシルクロードの日です。

 

1900年の今日、

消えてしまった古代都市「楼蘭(ろうらん)」が発見されました。

 

楼蘭は、かつてはシルクロードの要衝として栄え

湖のほとりにあるオアシス都市でした。

 

そんな都市が砂漠に消えてしまって

2000年の時を超えて発見されたことが由来となり

 

今日がシルクロードの日になりました。

 

砂漠の中で発見された古代都市の廃墟を発見したのは

スウェーデンの地理学者のスヴェン・ヘディン氏です。

 

ヘディンは中央アジア探検家でもあり

「シルクロード」と名付けた

ドイツの地理学者リヒトホーフェンの弟子でもありました。

 

彼が本に書いたことで

シルクロードは世界中に知られることになったのです。

 

シルクロードは日本にもつながっています。

奈良の正倉院がシルクロードの終着点と言われています。

 

日本でも飛鳥時代に古代ギリシャのヘレニズム文明の影響が

見られるというのですから

 

シルクロードは壮大な貿易路だったのですね!

 

消えてしまった古代都市「楼蘭」に話を戻せば

 

栄えていたはずの楼蘭が消えてしまった理由に

そばにあった湖、「ロプ・ノール湖」が消えてしまったことで

国力が弱まったと言われます。

 

ロプ・ノール湖は「さまよえる湖」という別名を持っています。

 

砂漠の中にある湖は、

流れ込む川の流れが変わってしまって

 

湖が消滅してしまったり

別の場所に湖が移動してしまうことがあったんです。

 

楼蘭はオアシス都市ですから

水源の湖が無くなってしまっては

シルクロードを渡る人たちが来てくれなくなります。

 

豊かに栄えた都市でも

水が無くなるだけで消えてしまうことがあるんです。

 

砂漠の中に発見された廃墟は

古代のロマンを感じさせるものだったことでしょう。

 

それと同時に、水の尊さも

知らしめるものだったのではないでしょうか?

 

3月22日が「世界水の日」として

水の大切さを知るための世界的な記念日があるように

 

どんな豊かな都市でも、水が無くなっては

消えてしまいかねないほど

 

水は大きな影響力を持ったものなんです。

 

水は私たちに欠かせないものだということ

大切に守らなければならない資源だということを

 

楼蘭の廃墟は教えてくれているのでしょう。

 

シルクロードの日の今日は、

シルクロードのロマンに思いを馳せるのも良いでしょう。

 

でも、豊かな都市を廃墟にしてしまった

水の大切さについて

改めて考えてみても良いかと思います。

 

私たちの生活から

豊かな水が無くなってしまったらどうなるでしょう?

 

そんなことを考えながら一杯の水を飲んだら

 

もしかしたらただの水が

とても尊く

とても美味しいものに

 

感じられるかもしれませんね(*^_^*)

 

 

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