こんばんは、今日も来てくれてありがとうございます。
今日は寒天の日です。
今日の記念日はよくある語呂合わせで決められた日ではありません。
平成１７年の今日に
NHKのテレビ番組「ためしてガッテン」で
寒天が取り上げられたことが由来となって
今日が寒天の日になったのだそうです！
今では、寒天は体の良い食品として認知されていますが
以前は食べてもあまり役に立たない食品だと
思われていたこともありました。
番組で取り上げられたことで、体に良い食品として
大ブームが起きたものですから
寒天作っている人たちは、すごくうれしかったことでしょう。
寒天は寒いという字がついているように
今の時期が寒天づくりの大詰めだということもあり
今日が寒天の日になったそうです。
健康に良いとされる寒天ですが、
私はあまり体に良いかどうかを考えずに
寒天を楽しみます。
フルーツやサラダやお芋や
様々なものを一つにまとめてくれる寒天は
面白い食材だと思います。
以前持ち寄り食事会に
さつま芋を寒天で固めた芋ようかんを持って行ったところ
ものすごく喜ばれました。
レシピを聞かれましたが、
私の芋ようかんの作り方は本当に適当です。
皮をむいたさつま芋を軟らかく煮て、つぶして
砂糖と溶かした寒天を入れて、練って
ラップを敷いた高さのある器に入れて冷やし固めるだけ！
砂糖は好みの甘さになるまで入れるだけだし
さつま芋は水分が飛べばさつま芋だけでも硬さが出るので
寒天の量は多くても少なくても大丈夫
出来上がったものを切り分ければ
それなりに立派な芋ようかんに見えるので
知らない人には手の込んだ料理にも見えてしまうみたいです。
全部適当で固めたのを切っただけという
とっても簡単ない作り方だったので、
その後しばらく、食事会に参加した人たちの間で
芋ようかんづくりがブームとなったそうです。
さつま芋だけのシンプルな芋ようかんは
栗を入れたりフルーツを入れたりとアレンジも出来るので
皆さん楽しんでくれたようです。
あなたもさつま芋が余った時にでも
良かったら作ってみてね♪
寒天は、さらし餡を固めれば水ようかん
牛乳を入れれば牛乳かん
そのまま固めて、みつ豆やあんみつするのも良いです。
最近は全然作っていませんが
炭酸飲料を固めてサイダーかんも
私が大好きな食べ方です。
炭酸飲料のシュワシュワ感が迄が寒天に閉じ込められて
美味しいのですよね♪
甘くない寒天料理では、
煮た食材を煮汁ごと固めて寒天寄せ
そうめんを使った寒天寄せ
糸寒天をそのままサラダに入れたり
ポテサラを寒天で固めるということも出来ます。
寒天なんて、見た目は大したものでもないのに
いろいろな物を固めてまとめて
見た目にも楽しい料理になってくれるので
本当に面白い食材だと思います。
料理とは言えないかもしれないですが、
以前、米不足が起こった時に、美味しいお米が手に入りにくかった時に
美味しくないお米を少しでも美味しく食べる方法の一つとして
寒天を入れてご飯を炊くという技がありました。
寒天を少し入れて炊くとご飯に艶が出るのですよね！
今普通に食べられるご飯ほど美味しくなりませんが
一つの工夫として、私もやりました。
あの時の技とは違いますが、
今は体に良いという理由で
ご飯に寒天を入れているようです。
スイーツになったり料理になったり
健康のための食材になったり
寒天は様々な使い方が出来る食材です。
様々な料理が出来る食材だからこそ
寒天料理には、細やかな思い出が紐づいていたりするのです。
寒天を使った料理を考えると
自分が作ったもの、学校でみんなで作ったもの
母が作ったもの、伯母が作ってくれたもの
料理人が作ったもの
私は、いろいろな寒天料理が思い出と共に
思い出されるのです。
もしかしたら、あなたにも寒天にまつわる思い出があるのではないですか？
美味しいものに紐づいた思い出は
どれもきっと幸せな思い出で
思い出すだけでも
その時に感じた幸せがよみがえってきます。
良かったら思い出してみてください。
あなたはどんな思い出を
味わうことが出来るかしら？(*^_^*)
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