こんばんは、今日も来てくれてありがとうございます。
今日はニットの日です。
2月10日を2(に)10(っと)と読む語呂合わせから
今日がニットの日になりました。
もちろんニットに親しんでもらうことや
普及促進を目的とした記念日です。
ニットと言えば編み物ですが
あなたは編み物をしますか?
私は以前の記事にも書きましたが
私に編み物でまともな作品を作らせるのは
かなり無理があります。
重すぎるベストや左右の大きさが違うベビーシューズや
失敗作自慢としてはなかなかの力作を
これまでいくつかあんできました。
編み物は、私の苦手な手芸の一つと言えます。
でも、だからと言って
編むことが嫌いというわけではありません。
悲惨な作品を何度か作りながらも
性懲りもなくまた挑戦したりするのも
編み物が単にモノを作る手段というだけではないからでしょう。
ニットセラピーという言葉を知っていますか?
海外で流行ったセラピーなのだそうですが
ニットセラピーというものがあるだけあって
編み物には、精神的肉体的に
良い影響を与える効果が認められているのです。
編み物をしている人の表情って
幸せそうな顔をしていると思いませんか?
編み物をしながら、その作品が出来たら
どんな風に楽しむか
誰に喜んでもらうか
誰かのことを、楽しいことを、
考えながら編んでいると
人は自然に幸せそうな顔になってしまうのですよね!
編み物をしている時には、集中しています。
集中している間は、現実のわずらわしさから逃れることが出来て
心を癒すことが出来るのです。
集中することで心と体が繋がって
心の癒しが体の癒しにもつながって
体の方も整えてくれるのだそうです。
指先をずっと動かし続けることで脳を活性化したり
編み目を管理することで仕事能力を向上することにも
繋げることが出来るそうです。
心身にいろいろな良い効果が期待できる編み物ですが
フランス革命で命を落とした悲劇の王妃
マリーアントワネットもまた
編み物で心を癒されていたと言われています。
彼女もまた編み物や刺繍が大好きで
家族を思いたくさん編み物をしていました。
幽閉されて投獄されても
ずっと編み物を続けていたそうです。
華やかな生活から一変して獄中で
家族の命も自分の命もどうなるかわからない中
編み物は彼女の心を支えていたのでしょう。
私は連続作業と細かいものを見ることが苦手なので
編み物が嫌いでもおかしくありません。
それでも嫌いになることがなく
今も家に毛糸があり続けているのは
無意識のうちに編み物の良い効果を
感じていたからかもしれません。
もしあなたがまだ、編み物をしたことがないなら
良かったら一度編み物に挑戦してみてください。
編み棒や編針がなくても
指だけで編む編み物もありますから
最初からすごい作品を作ろうとしなければ
始めるのはそんなに難しいことではありません。
心の癒しが欲しい時
ちょっと現実から気持ちを解放したい時に
編み物で自分を癒しましょう。
ニットの日の今日は
編み物の良さを再認識しましょう。
冬は編み物をする人が多いですよね!
あなたが今も編み物をしているなら
編み物のもたらす効果をぜひ意識して
楽しんでみてくださいね(*^_^*)
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