こんばんは、今日も来てくれてありがとうございます。
今日はヘアカットの日です。
自由に髪が切れることを感謝する日です。
でも、日本には女性が髪を切ることを
禁じていた時代があったのです！
明治５年（1871年）の4月5日に
東京府で女子の断髪禁止令が出されました。
その前の年に断髪・脱刀を許す「断髪令」が出されたら
男性より女性がたくさん髪を切ってしまったのです。
「断髪令」自体にすごく反発があって
一揆まで起こってしまったということですから
せめて女性だけでもダメってことにしましょって
ことになってしまったのかもしれません。
強制されるって気分が良いことじゃないですから
髪を切りたくない女性だって反発しちゃいます。
女性は髪を切っちゃいけないとされてから
１２年後に反対派が結束して
日本髪じゃなくて髪を束ねた髪型なら許される許可を勝ち取りました。
これによって女性たちは
結うのも維持も大変な日本髪から解放されて
束ねた髪を下ろした髪型を楽しめるようになったのです。
１２年経ってもこの段階・・・
まだ髪を切っちゃだめは続いていたのです。
そこから先の歴史はわからなかったの
この後にどんな戦いがあったのかわかりませんが、
この断髪禁止令が
女性たちが自分たちの髪型の自由を得るために
立ち上がるきっかけとなりました。
今の髪型の自由の有難みと
こんな女性たちの戦いがあったことを忘れないように
今日の記念日があるのです。
時代の変わり目には、
昔のままの価値観を維持しようとする勢力と
時代に合わせて新しい価値観を持って進化していこうとする勢力とで
しばしば争いが起こります。
古い時代には古い時代で
新しい時代には新しい時代の良さがあるのですが、
それを一方的に押し付けようとするのは良いことではありませんね！
私たちも今、価値観の変化の時期を迎えていると言われています。
これから先がどんな時代になっていくとしても
自分の価値観も他人の価値観も
弾圧したり否定されることなく
互いに良いところを認め合いながら
新しい時代の価値観を作り上げていかれたら良いですね！
「ヘアカットの日」の今日は
今日の記念日を通して
今の自由の有難みを感じながら
これからの未来の自由について
思いを馳せてみるのも良いかもしれません(*^_^*)
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