奇跡の物語と望む理由 | あなたの世界が愛と光に満たされますように 祈りを込めたパステルアートをお届けします

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私の体験した奇跡の物語

今日は、昨日先送りした、私が願いを叶えたかった理由について

お話ししたいと思います。

 

私が奇跡的に叶えることが出来た願いは

二人目の子供を授かることでした。

 

私が二人目の子供を欲しいと強く願った理由を

今日はお話しします。

 

私が二人目の子供を欲しがる理由には、

単純に子どもが好きだからという理由もありました。

 

周りのプレッシャーは、私はあまり気にしていません。

 

でも、これら以外にもう一つ、私が二人目を欲しいと思う理由がありました。

たぶんこちらの方がより強く願う理由だったと思います。

 

私の旦那様は、一人っ子です。

両親ともに健在で、それぞれに息子を愛していますが、子どもの心のことを考えられる人たちではありませんでした。

 

父親の方は暴力をふるいます。特にお酒で酔っていた時などです。

母親の方は、他人事には良識的なのですが、自分の事にはモンスター級の自己中心的は思考の人でした。

二人はよく夫婦げんかをしていたそうです。

 

義母が一人息子にどんな教育の仕方をしていたのか、垣間見れるような出来事がありました。

 

私が一度だけ、義母に息子を預けようとした時のことです。

 

私の息子はまだ歩くことも出来ない赤ちゃんでした。

そんな赤ちゃんがお母さんから離れたがらないことはよくありますよね。

 

そんな赤ちゃんに対して、義母はこんなことを言うのです。

 

「そんな甘ったれは、大きくなっても学校へも行けないし友達も出来ないぞ

そうなっても良いのか」

 

そんなことを赤ちゃんに言ったって、わかるわけありません。

義母のところへ行こうとしない赤ちゃんに、義母の言葉は続きます。

 

「お前のような子は、大人になったって、誰にも相手にされない

皆に嫌われるろくでなしになるんだぞ」

 

このような言葉を、私がキレていい加減にしろというまで、赤ちゃんにずっと言い続けるのです。

 

相手は赤ちゃんです。言葉の意味は分かりませんが、怖い顔でしつこく言われたら

ますます母親にしがみついてしまいます。

結局私は、義母に子どもを預けるのはやめて、それ以来お願いすることありませんでした。

 

義母にとって、私への善意でやったことなのです。

私が困っているから、助けてあげようとして・・・

 

でも、このような言葉をかけられる子どもの気持ちはどうでしょう・・・

 

私の息子は私が守ります。だから二度と同じことはさせませんでしたが、

悪気もなく孫にこのようなことをした義母が、

自分の子供にはしていなかったとはとても思えません。

 

一人っ子で、母の言葉を客観的に判断できない状態で

このようなことを当たり前に行われていたら・・・子供の心はどうなってしまうのでしょう

 

私の旦那様は、母親に隷属的ではありません。

でも、わからないことがあれば母親の意見に従ってしまいます。

それがはた目から見たら異常なことでも

当然のことに様に受け入れてしまうのです。

 

私が一人目を妊娠中には、家の力仕事や危険な仕事は皆私がしていました。

 

私が出来ないから助けて欲しいと旦那様にお願いすると

義母はところかまわず涙を流して言うのです。

「僕がかわいそう」と・・・

 

母親を泣かせてまで、旦那様は私を助けてはくれません。

 

大の男がかわいそうでさせられないことを、妊娠中の嫁にさせることは

義母には当然のことで、息子もその意見に何の疑問も持たないのです。

 

旦那様がまともな育て方をされていたら、そんなことにはならないでしょう。

 

だって、二人とも自分たちのやっていることをもしも他人がやっていて

それを目の当りにしたら、激怒するくらいの良識はちゃんと持っているのです。

良識はあるのに、自分たちのことになるとわからなくなるのです。

 

私の旦那様は、極端な偏見や感情のコントロールが出来なくなることもありました。

そんなところからも、母親の教育に疑いを持たずにはいられません。

 

そんな旦那様が、一人息子の親になった時に、参考にするのが母親の教育の仕方です。

 

自分も一人っ子で、その子供も一人っ子だと同じ環境で、同じことを再現しようとしてしまいます。

それは私には絶対に許せないことでした。

 

言葉でいくら説明しても、子どもの頃から植え付けられた間違った常識を正すことは出来ません。

 

旦那様には、自分で母親に受けてきたことが間違っていたと、気づいてもらわなければ、

いくら私が子供を守ろうとしても完全には防ぐことが出来ないのです。

 

旦那様も子どもは可愛いんです。

義母が息子を愛しているように、旦那様も息子を愛しています。

 

義母の影響を除けば、旦那様は良い父親でした。

 

だからといって、義母と同じことを自分の子供にすることは許せることではありません。

 

義母は、自分のすることはいかなることでも悪いこととは認識できません。

でも、旦那様は自己中ではありません。子供を傷つければ自分も傷つきます。

 

私が見ている時には、バカなことはさせませんが、私の目の届かないところで

父親の言葉に傷ついて泣いている息子の姿をありました。

息子を泣かせて、父親だって辛い顔をしています。

 

でも、旦那様にはどうすることも出来ないのです。

 

どうしても、一人っ子という同じ環境を変えなければと私は思いました。

 

もともと良識のある人です。

環境が変わって、義母の教えが通用しないとわかれば、自分で考えて行動できるようになります。

 

自分で考えることが出来れば、何が良くて何が悪いことか

旦那様は自分で気づくことが出来るはずなのです。

 

もう一人子供がいれば、環境が変えられます。

 

義母は、私が二人目を望むのをとても反対していました。

母親が強く反対することに、旦那様は抵抗しようとは思いません。

 

でも、私にはこれ以外には、この家を出る以外に子どもを守る手段がありません。

家を出れば出たで、また別の傷を旦那様にも子どもにも植え付けてしまうかもしれません。

 

だから、私にできる最善の方法として、私は二人目の子供の誕生を強く望んだのでした。

 

これが私の願いを叶えたかった一番の理由です。

この考え方が、正しかったのか間違っていたのかは、わかりません。

 

でも、私の願いが叶って、二人目の子供も無事に成人して

今は毎日、笑い声の聞こえる家族になっていますから・・・

 

私の願いは間違っていなかったのではないかと思います。

 

次回は、私の願いを揺るがす出来事についてお話しさせていただきますね(*^_^*)