ニュースレター制作で
日本の中小企業を元気にする
オモシロホンポの
森 はるえです。
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要介護２の父への
自宅介護生活がはじまり、
はや１ヶ月。
こりゃあ使えるな、と思った
フレーズの１つが
「心配してくれて、ありがとね」
わが家の場合、
父の通院に、私の運転が欠かせず、
平日に仕事を休まないといけないのです。
たぶん、
私の仕事に影響が出ていることを
父なりに悪いと
思ってるのかもしれませんが、
表現力に乏しい父は
「仕事は大丈夫か」と
何度も聞いてきて、
最終的には
「お前の会社は大丈夫か」と
上から目線で
会社のことまで心配する始末。
広い心で聞き流せればいいですが、
父と娘ですから、反射的に
イラッとする感情が出てきます。
こんな一部始終を
親の看取りをした先輩に話すと、
「そういう時は、
『心配してくれて、ありがとね』って
言っておけばいいよ」
と、アドバイスをくれたのです。
ほうほう！
それを試す機会は
すぐやってきて、
いつものように
父の「仕事は大丈夫か」が
はじまった瞬間....！
女優になった気分で
「心配してくれて、ありがとね」って
私は言い放ってみました。
すると、
「お、おう」と言って
うれしそうに大人しくなる父。
うまく黙らせることに成功！
おっと！
うまく黙らせることに成功！
父の言葉を否定も肯定もせず、
うまく流すことに成功！
用意していた台詞とはいえ、
この言葉を言えた自分に対しても
ちょっと誇らしい気分が残ります。
自分の気持ちを守りながら
相手を不快にさせない言葉。
試してみてください
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