今年から、毎月一回福井県で

経営の原理原則を学ぶ「鳥瞰塾(ちょうかんじゅく)」に参加しています。

 

 

 

参加のきっかけは、

この塾の主催である上坂会計さんの広告を

うちの会社が制作させていただいているご縁です。

 

※広告制作をさせていただくに当たって、

ひょんなことから、私も学ばせてもらうことになったのです。

 

経営の「け」の字も分からない私にとっては

まさに未知の世界でした。

 

さらに、参加されているのは

中小企業の社長やその幹部の方々...。

 

最初の頃は、

「私なんかが...」という思いで頭がいっぱいになって

なんとなく気配を消しながら通っていました。

 

先日、全10回の講義が修了したのですが、

私にとって「経営」というもののイメージが変わったような気がします。

 

以前は、「私には関係ない世界」とか

「情がなくて、利益を優先する世界」のようなイメージがあって

なんとなく距離を置いていましたが、

 

塾長の上坂さんの話は、そんな私のイメージを壊してくれました。

 

 

とくに印象に残っているのは、

企業が存続するための数字や戦略は大切なんだけど、

それと同じくらい、トップにいる人の情熱や想い、

人間力が大切なんだという話です。

また、経営者はそれを磨き続ける義務がある、と。

 

これは私の解釈なんですが、

きっと、そういう情熱や想いの行動が

人から喜ばれたり支持された結果、数字(お金)としてあらわれて

企業の価値になっていくんだろうと思いました。

 

そう思うと、

経営というものも、血と情の通ったものかもしれない...と

良いイメージに感じられるようになりました。

 

 

あと、塾長の上坂さんは

経営者は自分を成長させるために「旅をする」「本を読む」「人に会う」ことの

大切さを何度も仰ってました。

 

私は経営者ではないけれど、

この3つは意識的にやっていきたいなと思いました。

 

1年間、鳥瞰塾に通わせてもらいましたが、

正直いうと、財務も組織論も理解できず...(涙)

 

それでも、私なりに感じることはたくさんあって、

参加当初に感じていた「私なんかが」を少し手放せた気がします。

 

参加させてもらえてありがたかったな...と

とても思ったできごとでした。