昭和レトロで可愛いイロハオルガン | Atelier Pianopia -大切な音と一生、一緒に。

Atelier Pianopia -大切な音と一生、一緒に。

アンティークピアノと足踏みオルガン『アトリエ ピアノピア』
修復家の想い、楽器修復の日々で感じた音LOG

【イロハオルガン】
の愛称で知られる、
赤と青のイロハ音階が、レトロで人気の
39鍵の足踏みオルガンを2台修復中です!!

当時の正式なモデル名は、
<<第百號 音階速習器附>>
という名前でした。

ドレミの音階が記載された部分は、
スライドできるようになっているのですが、

これは、どんな機能なのかというと?

オルガン資料より
ーーーーーーーーーー

♦(音階速習器装置)

 ハ調からト調、ニ調と調子がどんなに変っても之に伴ってどの鍵 キーがドとなりレとなるかといふ様なドレミファ音階の位置の変化がすぐ解り難かしい調子の曲でも容易に演奏することが出来ます。

ーーーーーーーーーーーーーーー

という機能だそうです。

2台は同モデルなのですが、
年式が5年ほど違い
ペダルやロゴの書体も違いますし、
音色も兄弟のようで違うんですよ!
どちらのオルガンが皆様お好きかな?

昭和16年からの太平洋戦争が開戦され、
戦後はピアノの普及が進むことで、オルガンの材料や品質は落ちてしまいますので、
音色の美しい日本のオルガンで
演奏したいのであれば、

明治から戦前までの年式のオルガンがオススメです!

↓商品はこちらから↓