大覚寺続き | プリザーブドフラワー Atelier Orangeraie Blog

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名古屋でプリザーブドフラワーのお教室「アトリエオランジュレ」を主催しております。レッスン、作品、日々の徒然などを気ままに綴っていきます。

 こんばんは、本格的に寒くなってきましたね。
かなり冷え込んでいます名古屋です。
こちらは雪は今のところ降っておりません。


さて、大覚寺の続きっあせる
早く書かないとです・・・。

正寝殿にはこのような綺麗な襖が沢山ありました。


ふすまだけではなく~。



障子の桟にも素敵な細工がラブラブ
花と鳥の絵がとても綺麗アップ


こちらはうさぎの絵です。
もっと近くで見たかったんですが、お部屋の中には入れないので、廊下からしか撮れません。


ココ、正寝殿は南北朝媾和会議が行われたと伝えられているところです。
すげぇΣ(=°ω°=;ノ)ノ
正直な感想です(笑)


村雨の廊下


天井が低めなのは、刀や槍が振り上げられないように工夫されているから。
もちろん床は全て鴬張り。
物騒な世の中だったんですね、やはり・・・。
天皇さん家でも、いや天皇さん家だからこそこの厳重さなのでしょうか。
狙われることが多々あるってことですものね。
生きた心地しませんねぇショック!


大覚寺といえば、ココでしょう~の大沢の池。
周囲約一キロの日本最古の人工の林泉
嵯峨天皇が造らせた人造池ってことでしょうか・・・。
いろいろ半端ないスケールです(ノ´▽`)ノ


昔春休みに祖母の家に来ていて、雪が結構降ったことがあります。
その日にこの大覚寺に行こうってことになり、妹とそりゃ~くそ寒い中を歩いて凍えそうになりながら死ぬ思いで行ったことがあります。←バス停降りるところを間違えたのか、どこかのお寺の次に行ったからなのか、かなり寒い中歩いたのが何だったかは不明


しかしくそ寒い思いをしただけのかいはありまして、それはそれは絶景でした。
春の京都、夏の京都、秋の京都、確かにどれも素晴らしいのですが、雪景色のお寺ほどしかもまだ降ったばかりの新雪のお寺の庭園ほど綺麗なものはない!!と、そのとき痛感いたしました。


若干10代後半から20代前半の頃のまだ青い年齢の時にそう思ったのです。
それほど感動させる力がお寺の雪景色にはあるのです~。
冬の京都はマジで寒いのですが(底冷えする)、チャンスがあれば是非行って見てください。
雪が降ることを願って。
あれは本当に最高の宝物になりました。


ととっ、話がずれましたが、そういった思い出がある大覚寺です。
嵐山嵯峨野方面に行かれたら、立ち寄ってみてください。