令和七年五月三十一日 神晃講 大峰山 登拝 


総勢約百名の為、御瀧場では無く池での禊


気温8度の大峰山寺にて


表博耀先生をはじめ先達の面々


山頂にて新客を含めた全員で


全員無事下山する事が出来ました。

彌榮 !!


本日は京都観世会五月例会に出勤致し、狂言「鈍根草」(どんごんそう)と言う、和泉流占有曲であり、上演される事が殆ど無い曲を勤めました。

私自身も本曲は初めてでありましたが、お客様の反応もあり、一安心致しました。

これを機会に積極的に舞台へかけていきたいと思います。


彌榮 !!

J'ai beaucoup de nouveaux travaux et d'idées créatives !!


Je ferai une longue épée !!


Divertissement pour adultes !


Un nénul !


Merveilleux village !!


Notre Dame est TAKAKO ‼︎


Un théâtre associé au Nô et au Kyogen !


plus en plus heureux ‼︎

珍しく何のトラブルも無く、至ってスムーズに到達致しました。

やはり5月は心地よい気候です。



彌榮 !!

2025年度 「大阪能の面研究会」能面展が昨日4日から明日6日まで豊中市立文化芸術センターにて開催されております。


当研究会では顧問役を務めさせて頂いております


約80面の展示はいづれも秀作揃いで壮観です


私は

・1月に狂言「節分」に使用した武悪面

・2月京劇コラボ公演で使用する為作成した毘沙門面

・来年「延年之會」にて狂言「釣狐」使用予定の白蔵主面

・本年6月大阪萬公演にて狂言「通円」使用予定の通園面

・昨年「おがさわら乃會」にて「萬歳楽」使用した萬歳楽面

計5面を展示させて頂きました


能面作家・見市泰男師にもご来場頂きました。


能面作家・松村満忠師、能面作家・鳥畑英之師をはじめ会員の皆様方です


明日まで開催中です。是非ご来場ください。

彌榮 !!



関西に春を告げる東大寺二月堂のお水取りは2月20日の別火から始まり、3月15日まで約1か月間行われます。



正しくは「修ニ会」と言われ、旧暦の2月に行われる法要のこと。

修ニ会は練行衆と呼ばれる11人の僧侶が中心となって二月堂に籠り、本尊の十一面観音に悔過をし、世界平和や人々の幸福を祈るもので、今年で1273年間1度も途切れたこともない、世界最古・不退の行法です。



この修ニ会を支えているのは、「東香水講」と呼ばれる講社です。

3月13日の午前1時半ごろから行われる「お水取り」の行法で、二月堂の閼伽井屋に赴き若狭の水を汲み、本尊にお供えする練行衆の先達を勤めます。



お水取りの行列は春日大社の雅楽演奏により、重さ80キロの呪師松明を先頭に練行衆が続きます。その後に東大寺境内にある手向山八幡宮の御幣を持った東香水講の講員が香水桶を先導する神仏習合の行法で、閼伽井屋の前では、すべての明が消されて、暗闇の中粛々と行われるとても神秘的で、毎年深夜にもかか大勢の人たちがこの行法を静かに見守ります。

これが「お水取り」と呼ばれる由縁でもあります。



此度、東香水講代表として、大仏殿に登壇致し、大役・御幣赤衣を勤めさせて頂きました。

“南無観”

彌榮 !!







別火最終日となる今晩ですが、空には美しい「月輪 」が!!



明朝6時から鞆の浦・沼名前神社拝殿にて「三番叟」を勤めさせて頂きます。



拝殿での奉納に引き続き、境内にある秀吉所縁の重要文化財指定能舞台にて狂言「蝸牛」を勤めます。



彌榮 !!





狂言✖️京劇コラボ公演 「御馬監」より

天界の元帥 馬天君(小笠原由祠)

衣装は京劇、面は好兵衛武悪(小笠原由祠作)



日中伝統芸能コラボレーションとして

アジアの喜劇 

狂言と京劇が融合した作品を上演致します。



孫悟空 がまだ三蔵法師に出逢う前、超ヤンチャな時の有名なエピソードで、天界にて大暴れします。



昨日、青山にある鉄仙会能楽堂にて稽古がありましたが、とても面白い作品になってきました。



是非皆様、お運びください。



宜しくお願い申し上げます。


彌榮 !!



令和七年 京都観世会一月例会に初めて出勤させてました。




還暦を迎えた本年最初の能会で「三番叟」「末廣かり」を勤めさせて頂いた事を、大変感謝致しております。



鎌倉時代「田楽面」をもとに作成致しました「みやならし」面にて鈴ノ段を勤めました。


彌榮 !!



見る知る伝える千葉 創作狂言「令和鬼来迎」公演が無事終演致しました。


千葉県に鎌倉時代から伝わる仏教劇「鬼来迎」を題材に、あらたに「十王経」等を参考にして劇作致しました

今回も勿論、使用仮面は小笠原由祠作で、お地蔵・閻魔大王さま は弘晃が勤めました。


特別ゲスト 祝丸さん 牛馬頭 と 語部 由祠でした


彌榮 ‼︎