本日は京都観世会11月例会に出勤させて頂き、久しぶりに狂言「隠狸」を能村晶人師をお相手に演じました。本曲は和泉流のみに伝わる狂言で、私自身京都では初めて勤めましたので、お客様方の反応もとても新鮮なもので御座いました。
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イタリア伝統仮面劇 コンメディア・デッラルテとは、16世紀イタリアで生まれ、欧州中に広がった仮面劇で、即興演技の喜劇です。
観客を楽しませる様々なテクニックからダンス・オペラ・パントマイム・サーカス等が誕生し、シェイクスピアやモリエール等の劇作家にも大きな影響を与えました。
2008年イタリア・オルビエートにて開催された仮面フェスティバルでのコンメディア・デッラルテWS
当時7歳の息子・弘晃も参加しました♪
狂言✖️楽劇✖️アクロバット✖️赤塚不二夫✖️イタリア伝統仮面劇です。お見逃しなく!!
今年の Noël は“ネオ狂言” で決まりです❣️
彌榮 !!
新作狂言「ポルチーニ」は、2011年京都国民文化祭マンガアートフェスティバルで、赤塚不二夫ギャグマンガを仮面劇で創作上演致しました。
↑ 当時のフライヤー
「ポルチーニ」とはイタリア語でキノコの事。本作は、とってもとっても生えてくる得体の知れないキノコに対して、山伏が祈祷をもって挑むが、祈れば祈る程増殖すると云う風刺狂言「茸」をベースにしています。
東日本大震災や大型台風などの自然災害がおこった年でもあり、私は古典「茸」に“”自然への畏敬“”と云うテーマを見出しました。
新作「ポルチーニ」では、科学万能を信じて疑わないイヤミ博士が、バカボンのパパに依頼され、ニャロメ等の赤塚不二夫キャラキノコ達と対決します。“”科学vs自然“”
国宝・二条城にての6回公演。開演前にはイタリア伝統仮面劇ストックキャラクター達が路上パフォーマンスで観客を呼び込みました。
今回は10年振りの再演で令和版としてリメイク致し、混迷する世界情勢をテーマにバージョンアップしてご覧頂きます。
古典狂言の名作「茸」も必見、シャーマン・山伏が主人公の風刺仮面劇です!
彌榮 !!
お馴染み赤塚不二夫キャラが登場する新作狂言「ポルチーニ」は2011年 京都国民文化祭 記念イベントで漫画ミュージアム主催にて上演された作品です。
狂言とイタリア伝統仮面劇のコラボ企画なので「ネオ」(イタリア語で新しいの意味)と名付けました。
今回は10年振りの再演で、メチャメチャバージョンアップしてお届け致します。
サックスを吹き巻くるズージャーな秘密のアッコちゃん。
使用面はイタリア伝統仮面劇 コンメディア・デッラルテの“ブリュゲッラ”です。
大人から子供まで楽しめる舞台です。お得な親子券も御座います❣️
Benvenuto ‼️
彌榮 ‼️
2021年にリニューアルしたサマリテーヌへ18年振りに参りました。
1910年完成で、アール・ヌーヴォー様式の植物をモチーフにした繊細なデザインやガラス張り天井からの光が店内を照らすアーティスティックなデパートが復活しました。
サマリテーヌ側のEspace Culturel Bertin Poiréeに掲示された “パリ若菜の会”
歴史的建造物のアール・ヌーヴォー様式を創業時の姿に復元
ガラス張りの天井も、建設時の色に再現したフレームに、光に応じて色合いが変化するハイテクガラスが使われているそうです。
マダム・山神
アール・ヌーヴォー様式にインスパイアされた仮面・衣装・小道具を身に纏った赤塚不二夫キャラ達が能楽堂に出現します!!
勿論古典狂言の名作「茸」上演もあり、一粒で二度美味しい公演です♪
彌榮 !!
“”ZINGARO“”
イラン人アーティスト出演でペルシャ女性とその亡命者がテーマの最新作 Cabaret del'Exil-Persian Women が10月20日から開催されております。
ZINGAROは馬語を話す現代のシャーマン・パルタバスが多彩な民族文化から想像した作品を馬と共に作り上げ、フランスのみならず世界各国で絶賛されています
劇場となりのテント小屋にはこれまで上演した作品の仮面・衣装・道具が展示されており、私は殆ど観ています!!
開演を待つ人々
劇場と云うかサーカス小屋です
約100頭の馬と劇団員が共同生活する、ジプシートレーラーが置かれた移動遊園地の様な劇場空間です
席に着くまでの渡り廊下の下には厩舎があり、ご出演のお馬さんが待機中
素晴らしい舞台でした。バルタバスに拍手喝采の雨嵐!!
劇場から外へ出るとドラマティックな焚き火で、スペクタクルの余韻に浸ります。
又来年楽しみにしております!!
ZINGAROにインスパイアされた作品とも云える新作狂言「ポルチーニ」は、狂言と仮面そして赤塚不二夫キャラが融合し、演劇と音楽、舞台と美術が渾然一体となった斬新な芸術世界を創出するスペクタクルです‼️
絶賛チケット発売中‼️
彌榮 !!
“モンマルトル” 芸術家が集ったパリで一番高い丘です
モンマルトルの丘からパリ一望
サクレクール
葡萄畑
ユトリロやピカソが通った老舗chansonnier ラパン・アジル
鷲の屋敷
どこ触ってんの 💢
壁すり抜け男 オップラ !
ルノワール絵画でお馴染みの ムーラン・ド・ラ・ギャレット
ピカソ最初のアトリエ
かわいい ‼️
ゴッホの部屋
世界一有名なキャバレー “ムーラン・ルージュ”
ムーラン・ルージュのエンターに匹敵するメンバー(狂言師、歌舞伎舞踊家、アクロバット俳優、Japanese burlesque俳優、イタリア伝統仮面劇俳優、他)で新作狂言「ポルチーニ」をご覧頂きます
終演後は演者と直会も御座います!
彌榮 ‼️
パリは美しいライトアップで“”Noël “”一色の街並みとなりました。
シャンゼリゼ!
beau
外壁工事中でもお洒落ですね
モンテーニュの方が好きな方も多いようです
ça brille
シャンゼリゼ劇場。能楽公演目指してます♪
トロカデロも華やいでます!!
パリのイルミネーション同様にキラキラ輝いく新作狂言「ポルチーニ」‼️
ネオ狂言を観てクリスマスムードを一層盛り上げて下さい!
彌榮 !!
パリっ子毎冬のお楽しみ”冬のサーカスCirque d’hiver”
空中ブランコは1859年にこのサーカスで初めて考案されたそうです
毎年世界各国の超人芸人が集まり様々な曲芸・アクロバット等神技を披露します
生のバンド演奏も迫力満点 !!
この時期は日本よりも日が短く寒いパリでは家族連れが大勢押し寄せ、我家でも毎年恒例のイベントです
新作狂言「ポルチーニ」では、サーカスに負けじ劣らず、能楽堂ギリギリラインで凄技アクロバットの数々が披露されますので、乞うご期待!!
今年の暮れは大人から子供まで楽しめる「ネオ狂言」で盛り上がって下さい
彌榮 !!
ギメ美術館にて明日から始まる「源氏物語」展に先駆けたレセプションに参りました。3月25日まで開催されます。
「源氏物語」招待状
裏面
入場チェックで行列
ホールにて関係者の方々からご挨拶
源氏車金屏風
beau
je le veux chez moi
古典狂言の名曲「茸」と新作狂言「ポルチーニ」の上演。使用仮面は能面・狂言面・イタリア伝統仮面合わせて何と20面‼️
絶賛発売中です♪
彌榮 !!