星読みの告知をしてから
カラダの奥、胸の奥が
ぐるぐるもぞもぞ動いていて
いろんな気づきとか
いろんな記憶が呼び起こされて
わたしの奥深くがとってもとっても動いてる😌
泣いたり笑ったり
なぁーんだ、って脱力したり
いつの間にか手放せていたことがあったり
そーゆーとこあるよねー！って改めて自分を眺めてみたり
まだまだ、できる人のフリしながら、どーにかしようと握りしめてたものを見つけたり
ココロが動いて
カラダが動くと
世界も動く
カラダの学校の総仕上げのように
ゆれて、たゆたって
不安がやってきたら不安を感じて
また安心の中に戻って
秋の風に吹かれながら
ぼーーーっと過ごしていますw
秋の空だねぇ❤️
そんな中で思い出した
ちょっと昔のハナシ
わたしが星読みに出会った頃の話を🌿
🌖🌖🌖
小さい頃から空を見上げるのが好きで
青空も夕焼けも星空も
窓から、屋根の上から、いつも眺めてた
屋根は危ないって、すぐに禁止されたけどw
星占いも大好きで
人の誕生日を覚えたり
新しく出会ったひとが何座なのか予想してみたり
大学生ぐらいになったら
ananの占い特集号を欠かさず買って
すみずみまで読んだりしてた
でもその頃から
相性とか運気よりも
自己分析ができる、自分を深く知れるツールとしていろんな占いを見ていた
タイプ別診断、とかね
でもその頃はまさか
自分が占い師やるだなんて
これっぽっちも思ってなかったけど
そしていまだに自分のこと占い師だとはあんまり思ってないんだけどw
離婚して実家に戻ってきて
ホッとしたからか息子と早々に寝落ちして
夜中に起きる、みたいな日が続いていた頃
お布団から出るには真っ暗すぎる時間
石井ゆかりさんの占いコンテンツを
有料も無料も貪るように読み漁ってた
そうこうしているうちに
いつのまにか言葉が蓄積していて
独学で学んだ、というよりも
遠い昔の記憶を思い出すような感じで
わたしの星読みははじまるんだけど
🌖
元の旦那さんと付き合う前に
わたしには好きな人がいてさ
初恋でもないのに初恋よりも初恋みたいに
どうにもできなくて
自分が壊れてしまいそうで
大好きだけど、好きすぎて不安すぎて離れた
そんな人がいた
それで その人と離れようって決めた頃
会社の同期だった元の旦那さんが
同じ支社に異動でやってきて
同期飲みをする予定が他の同期がみんなドタキャンしてサシ飲みして以来
気に入られて
というか、なんでか気があると思われて
やんわりと断っても断ってもめげず…
そんときチャリ2ケツしたんだけど、雨上がりで持ってた傘をチャリにさしてそのまま忘れて帰ったんだよね
次に会う口実のための何かだと思ったみたいw
当時は今以上に悪い人になりたくなかったからね、わたし
好き避けみたいに思われたのかも
あーもうめんどくせーと思ったから
今日行ったら絶対告白されるだろうってわかっていたデートに挑み
すっぱり断ってやろうと思った
のに
誰かに頭を押されたように頷いてしまって
２年２ヶ月後には結婚してしまう
なんでOKしちゃったんだ！？
今、やっぱり嫌！って言うのは無理だから
ちょっと付き合ってからフェイドアウトしよう
とか、付き合ったその日、早々に本屋で別行動しながら思った←ひでぇw🤣
離婚して10年
なんで付き合ったんだろ、なんで結婚したんだろ、が消化できてなかったから
好きでもないのに、愛もないのに結婚しちゃったって拗らせてたけど
最近ようやく、そのときのわたしなりに旦那さんのことを好きで、たくさん「こうあるべき」を押し付けたり、「こうすればもっと変わってくれるかもしれない」って思いから旦那さんの望みを受け入れすぎたり、いろいろ不器用だったし間違ったりもしたけど、愛そうと頑張ったんだって
受け入れることができた
まぁ曲がりなりにも夫婦だったもん、短い間でもいろいろあるよね
大好き過ぎて離れた彼とは
細々とメールで繋がっていて
「明けましておめでとう」だとか
「誕生日おめでとう」だとか
「桜が綺麗だよ」だとか
友達だから！友達だし！って自分にいっぱい言い訳しながら
時々会話を楽しんでいたのだけど
子供が生まれて１年たった頃
何かの他愛もない話題をきっかけに
彼の仕事の話かなんかになり
メールの頻度が上がる
ある時たまたま彼と会うことになって
子供を抱えて渋谷まで会いに行ったことがある
それがきっかけで
好きだって再確認してしまって
ずっと友達って誤魔化してたのに
もう自分に嘘がつけなくなって
そこからまた１年くらい
いっぱい葛藤しながら
浮気はしたくない
どっちに対しても誠実でいたいけど
好きな人ができたから別れてなんて言えないし
こんなことを思ってしまうわたしはただ逃げてるだけで
旦那さんに対してもっと真剣に愛するべきじゃないか、とかとか
悪者になるのが怖かったから、いっぱい悩んだ
最後には旦那さんが息子を肩車から落としちゃったり
車でわたしの足を引いちゃったり
なんかいろんな危険なことが重なるようになって
旦那さんを悪者にするような形で離婚することになって
他にもいろいろ、積もり積もって
なんで目の前のこの人はわたしが話す言葉が全く通じないんだろう、わたしの伝えたいことが１粒たりとも伝わらない、全部自分の都合の言いように変換されてしまうんだろう
なんで遠くにいてメールでしか繋がってない彼には、わたしの心のなかが全部見えているんだろう、なんでこの人のたった一言に、わたしはこんなにも救われているんだろう
そんなことが、たくさんあった
彼にさよならした日から
ぴったり６年後
再び彼との関係がはじまった
🌖
実家のお布団の中で
夜中に起きて携帯ポチポチしながら
石井ゆかりさんの星読みのバックナンバーで
元の旦那さんと付き合っちゃったあたりのことを見てたらさ
この時期の決断は、思いのほかあなたを遠くまで運んでいくことになるでしょう
的なことが書かれてて
マジかー！！ってなった😂
それから
彼と渋谷で再会した日あたりの
彼の星座の占いを見てたら
愛情関係については、
眠っていた大きな白い竜が呼び起こされて動き出すような、そんな動きがあるかもしれません
って書かれてて
わたしはこれを信じたかった
自分に自信がなくて、彼に釣り合う女になんてなれないと思ってたから
これが真実であることをすごくすごく願った
思えばこれが「占い」というものを
本気で信じたいと思った時だったかもしれない
自信もない、可愛げもない、女らしくもできない、仕事もない、、、
表向きなんでもないフリをしていたけど
ほんとうは自分のことを
ずっと、なんの取り柄もないド底辺などうしようもないヤツだと思っていた
そんなわたしが
彼の中で眠っていた大きな白い龍を呼び起こすような
彼にとってのそんな存在であったなら、って
希望を持っていたかった
🌖
星読みをするなら
そんなふうにわたしも
誰かの助けになれるような
誰かの心に光を灯すような言葉を綴りたいと思った
誰かの役に立ちたかった
だけどそれは逃げだったんだよね
誰かの役に立つことで
自分の存在価値を見出だしたい
そんな思いが裏にあった
役に立ちたい思いで読むほどに苦しくなったり
作品をつくることで自分と孤独を受け入れながら
少しずつ禊をして、今に至る
今はねぇ
純粋に人の命のストーリーを見せてもらうのが好き❤️
役に立てるように、って思っちゃうと
ただでさえわたしの愛のボリュームでかいのに
そこに重たいのが乗っちゃうから
遊ぶようにうたうように見るのがいいってわかった✨
ホロスコープの世界には
自分しかいない
天動説の時代にうまれた西洋占星術
ホロスコープの真ん中には地球があって
映し出された空には
ぜーんぶ自分という主観の世界が広がっている
今の世界は
人の役に立つこと、立派に生きることをすごく求められていて
その意識は集合的無意識の海にもどばどば流れてる
だからこそ一旦
自分と２人きりで、自分の命を見つめることで
自分との約束を思い出して
どう生きたいか、しっかり問うのがいい
誰かに求められる役割じゃなく
自分の命の彩を生きることで
世界は調和していくものだから
わたしは鏡になれるから
できる限りその人の言語に近づけた形で言葉をおろす
「役に立ちたい」
そんな言葉のひとつの裏にも
孤独があったり、さみしさがあったり
それから
誰の目から見ても役に立っているとわかる「役に立つ」もあれば
なんにもできない風に見えて、実はめちゃくちゃ世界や誰かの「役に立って」いる場合もあるから
命の座標を召喚して
命の言葉そのままをおろすよ
わたしが鎧を脱いで
握りしめていたものを手放すほどに
もっともっと
深く潜れるはず
🌖
ちなみに、相性に善し悪しなんてないし
自分次第でどうにでもなるとおもってる
どれだけ相手を理解しようとするか
どれだけ自己犠牲じゃなく、相手を受け入れられるか
自分に価値を付加するためや
自分が足りないと感じているものを埋めるために
その人を必要だと思っているなら
どんなに相性バッチリ♡っていわれてる組み合わせでもギクシャクするし
ほんとうに必要な相手なら
どんなにすれ違う相性だって言われていても
離れることはない
自我の思い通りにはならないけど
それを越えた先に大きな愛があるよ😊
🌖
彼とは再会してからいろいろありつつ
ここ数年はとっても穏やかに
遠距離のまま続いている
好きになってから、もう20年近く
人生の半分近くずっと好きだ
改めて考えると意味わかんないんだけどw
生きて笑っててくれたらそれでいいって思えるくらい、大事なんだよねぇ😌🍀
🌖🌖🌖🌖🌖🌖🌖
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