おととい、過去世のうちのひとりと繋がった


3年くらい前だったかな?

赤嶺なつさんのお名前読みで教えてもらった女の人で

存在は知っていたけど、ようやく感情に触れることができて





その子は中国の小さな部族の部族長の娘で

戦部隊を率いる立場にあって、自分の感情を表に出せない人で


愛した人が居たけど

結果的に裏切られる形になって

でも悲しむことも憎むこともうまくできないまま死んでしまったみたい



わたしはその子の悲しみと恐れをたくさん引き継いでた



裏切られたことに対する悲しみと憎しみ

愛し合っていたと思っていたのは自分の思い上がりだったのかもしれない、という

恐れや恥ずかしさ、いたたまれない気持ち



今の彼を通じて

ことあるごとに刺激されてたんだけど

蓋をしてたり

その度になんとかしてうまくいかせようとしたりダメージをごまかそうとしたりして

ずっと感じられないままになっていた感情たちがたくさんあった




過去世の彼女の想いを越えて

ただ好きなだけ

こころゆくまで愛すると約束した




でもまだ怖いんだ


どんなに何度も「愛されてる」を見ていても

そう確信していても


時々さざ波のようにやってくる恐れと絶望



迷惑だったら?

またわたしの勘違いだったら?


報われないなら離れたほうがいい

信じられない

言葉も約束もなかったけど

そこにあった心を信じていたのに

それさえも幻だった


わたしなんていないほうがいい

足手まといになるくらいならいないほうがいい

あの人の未来の邪魔になるくらいなら消えたほうがいい


でも大好きでどうしようもなくて悲しくて

忘れられなくて愛しくて苦しい





ただここで

伝えようとか届けようとかじゃなく

愛したいだけ愛する

それだけでいいんだって


今のわたしには

そうするだけのゆとりと平和がある

彼女と違って

死と隣り合わせの戦に出ることもない



ゆっくり、ゆっくり

悲しみも恐れも溶かして

ただわたしの気が済むまで想う

ただわたしの気が済むまで愛する



🌖




そんな気持ちに寄り添ったら

出てきたのは

「愛される」ことよりも

どこまでも「愛したい」だった


あとから気づいた

ほんとうは深く愛されていたこと

わかったときにはもう取り返しがつかなくて

その想いを疑った自分を恥じている

ほんとうはわたしも愛してた

一瞬たりともこの想いが無になったことなんてなかったのにって

すごく悔しかったんだ



何かあったとき

心は揺れても

愛することだけは揺らがないで

小さなことでいちいち愛から逃げないで




忘れたくないから書いておくね



託された今のわたし

カラダはずっと想いを抱えて

今世もわたしとともにいてくれてる


受け取ったよ

ありがとう

その想いごと、生きるね

今度こそ、一生かけて大事にする





こんな夏の夕焼けがたまらなく愛しいのは
祭りの火を焚いてほろ酔いになった男たちの笑い声を聴きながら
こっそり部隊を抜け出してあの人のもとへ急いだ

あのときの空に似ているからだ