It's Me ! Mario !!

 

ピチピチピチピチピチ

こんばんは、あとりえです。

 

新年を迎えて1週間。

続々と冬アニメも放送を開始し、

楽しみにしていた僕ヤバ2期も

初っ端からトップスピードで

独り身ハートを撃ち抜きに来ました。

前年に立てた計画もほぼ守れ、

心残りはない、と言えばウソですが、

まあ満足のいく長期休暇でした。

私の場合、時間はいくらあっても

足りることはないのですが…。

 

1.今回の話題は─

いつもなら年末にいつメンで

映画を見ながら飯を食うという

行事を行っているのですが、

なにせ私が遠方の地にいるので、

今回は集まることができず。

そこで私提案でオンラインでの

鑑賞会を行うことにしました。

この鑑賞会自体が私発案ですが。

いつもだと私オススメの映画を

私がBDを持参しているのですが、

最近は面倒でアマプラ配信中の

作品とかになっていますが、

今回、私が見たことがある新作で

オススメ作品がなかったことから、

ザ・スーパーマリオ

 ブラザーズ・ムービー

© 2023 Nintendo and Universal Studios. All Rights Reserved.

を見ることと相成りました。

本作、公開当初は興味こそあれど

任天堂のゲーム原作の映画って

あまり良い印象の作品がなく、

そもそもマリオの映画って

どうすれば面白くなるのか、

というのが私自身想像できなかった

ことから敬遠していました。

しかし本作、過去様々なマリオを

遊んできた私としては大満足の

作品であったことから、

今回は本作の魅力について

お話していきたいと思います。

 

2.王道マリオ─

本作、まずストーリーについては

詳細こそ省きますが王道マリオ

といって差し支えないかと。

クッパがピーチ姫と結婚するために

キノコ王国を襲撃するので、

マリオがクッパ軍団に立ち向かう。

これがおおよその本作の物語です。

とはいえ、本作のマリオは

キノコ王国の住人とかではなく、

いわゆる異世界転移のような形で

土管からキノコ王国を訪れて、

はぐれたルイージを探すというのが

冒頭の目的となっています。

また、ピーチ自体も昨今のマリオを

踏襲してなのか、守られる姫ではなく

マリオ以上に勇敢にクッパへ立ち向かう

強い女性として描かれているのも印象的。

3Dワールドとかワンダーとかだと

プレイアブルキャラだし、

今度プリンセスピーチ Showtime!と

実に18年ぶりとなるピーチ主役の

ゲームも発売されることから、

守られるお姫様というキャラクター像は

現在では無理があるまである。

個人的に戦うお姫様っていうのが

かなり癖に刺さるので新作は買います。

話が逸れましたが、

これら王道のマリオキャラクターに加え、

ドンキーコングらも登場するなどで、

登場キャラクターだけでも

「これぞマリオのアニメーション」

という作品に仕上がっていると思います。

しっかりクランキーコングも出すのも

憎いところですよね。分かってる。

 

3.マリオのアクション─

マリオといえばブロックを叩き、

パワーアップして敵を踏みつけ

土管で移動したりしてステージを

駆け巡るのがゲームでの活躍です。

そんな原作の主なアクションを

どうやってアニメーションにしたのか、

ここは本作で最も重要なポイントに

なってくるのではないかと思います。

もちろんずっとこういったアクションを

している作品ではないのですが、

ちゃんとこういった原作の要素を

うまくアニメーションに落とし込み、

魅せてくれているのが本作です。

この要素が一番に出てくるのは、

クッパと戦うことを決意したマリオが

ピーチに修行をつけてもらうという、

字面だけだと驚きの展開の場面。

パックンは踏めないだろ、とか

ちくわブロック落ちるの早すぎ、

とかっていう突っ込みは置いといて、

アニメーションとしてちゃんと

マリオしてるこのシーンは見どころで、

純粋にアクションの内容も見ごたえが

たっぷりなので本当にすごい(語彙力)。

ただ本作、スーパーマリオブラザーズの

要素に留まっていないのもまた見どころ。

予告映像ではマリオカートをしている

姿というのも印象的だったかと思います。

私自身も気になっていたところ。

とはいえ、予告を見た感じだと

「取ってつけたようなシーンだろ」

などと思っていたのですが、

勝負はマリオカートが始まる前から。

本当に短いシーンながらマリカ7から

できるマシンのカスタマイズも再現され、

これにはかなり興奮しました。

あと、このカートに乗る前に準備してる

シーンにどことなくワイスピっぽさを

感じたのは私だけでしょうか…。

おそらく各所にこういった有名な

映画のオマージュというのは

結構ある作品だとは思っています。

話は本筋に戻して、

このマリカシーンも実際にゲームの

要素としてあるバナナや甲羅などの

妨害も再現されたシーンのほか、

8からの反重力コースやマリカと

言えばなレインボーロードの再現

余念のないシーンに仕上がっています。

正直、ここまでしっかりマリカしてる

シーンだとは思っていませんでしたね。

また、マリオといえば変身です。

この辺りの設定もうまいこと映像として

取り込んでいるのも見どころで、

ダメージを喰らうとしっかり戻るのが

原作再現していて面白いところ。

加えて見どころはネコマリオです。

個人的には屈指の最強マリオだと

思っているネコマリオ、映画でも強い。

そういったネタも原作ファンには

嬉しいところなんですよね。

本当にこの機会に見られてよかった、

と思えるくらいには原作の要素を

大事にして作られてる作品と思います。

 

4.総括─

ゲームの映像化といえば当ブログでは

ソニックを取り上げたことがありますが、

最近の映像化はいい流れができている

ような気がしています。

ファンが喜ぶ要素はなにか

映像としてどう面白くできるのか

など確立されてきているのでしょうか。

原作の要素をしっかり押さえた上で、

キャラクターの使い方というか、

世界観の利用方法みたいなところも

クリエイターの発想に驚かされる

という楽しみもあるんですよね。

本作、ものすごく続編を意識した

幕引きとなっていることから、

2はほぼ確実に来ると思っています。

マリオといえば、なキャラクターで

まだしっかり出てきていないあいつ、

楽しみにしたいですね。

また、個人的ながらマリオシリーズは

ギャラクシーがすごい好きなので、

ロゼッタの登場なんかも期待したい。

というかロゼッタが好き。

ピーチのように戦うロゼッタ、

ぜひとも見てみたい。

 

と、映画をすごく楽しんだ私。

いつになったらワンダーやるんでしょ。

久々にあつ森起動してる場合か。

 

それでは、また。