口に入るものが体をつくる

その体の健やかさが気分まで左右する

だから摂り入れるものには気をつかう

 

なるべく鮮度のいいもの

できれば旬のもの、とか

そういうふうに現代人の私たちは

口に入れるものには随分と気をつかう

 

 

 

賞味期限があるのは食べ物だけではない、と思う

幸せにも賞味期限

 

幸せは、得るものではないから

幸せは、たどり着く処ではないから

 

幸せは感じ入るもの

幸福感に包まれていること

 

だから

幸せにも鮮度はあるし旬もある

 

 

 

幸せを形にしてストックしていると

それはいつの間にか

名誉とか見栄とか

幸福感の香りが抜けた

自慢とか自負の塊のようなものになってしまう

 

 

 

いくつでも幸せになっていいし

いくつもの幸福感に包まれた方がいい

食べ物が体や気分を満たすように

幸福感が満たしてくれるものは計り知れない

時には食べ物と体の関係以上に

ダイレクトに今ここで生き方を潤してくれる

 

 

 

 

 

 

 

幸せは

幸福感は

誰でも手に入れられるとは限らない

努力して報われることばかりでもない

そして

幸せを感じとったからといって

それが世の中の成功と一致するとは限らない

 

 

 

それでも人はだれでも

幸せである可能性は限りなくある

ただ忘れてはいけないのは

幸福感の風味が消えてしまえば

幸せは幸せでないものに姿をかえていく

あっという間に

 

 

 

幸せには賞味期限がある

 

 

 


あ、知らない世界を見てしまった






知ってしまったら

見てみたいし

行ってもみたくなるね





そして

そこにあるものが欲しくなるね

欲望が渦巻いたら動かざるを得ない

狭き門の障害があったとしても

手を伸ばしはじめるね






なかなか手に入らないぞ

よいしょ、よいしょ、

もっともっと手を伸ばそう





今度は両手で

頑張るぞ


うう、う

でも、だめだ

どうしても手が届かない




手に入れられなかったもの

それがいくつかあったとしても


手に入らなかった虚しさから

得られたものもあったよね




この手の中には何もなくても
大切なことを知らないでいるよりは
ずっとずっとよかったよ



 
ブーケ2旧暦de二十四節気ブーケ2

二十四節気は
地球から見た太陽の動きを24等分にして
太陽暦の中で季節の移ろいを表しながら
旧暦に取り入れられた陰暦にも馴染んだものです

私はこの二十四節気を
「新暦と旧暦の日付けを重ね合わせて見る」
という使い方をしています
これをすると、その年月ごとの
季節の感覚をより実感しやすくなって
暮らし方のヒントが見えてくるからです虹


 

それでは今月のブーケ2旧暦de二十四節気ブーケ2

2021年3月の二十四節気は
新暦では「啓蟄」から「春分」ですが

旧暦で見ると1月下旬から2月中旬にあたり
この期間での二十四節気は
「大寒」と「立春」です






今年の2月は晴れのお天気の日が多く
また、その晴天の日が
初夏の頃のように暖かい日もあって
春の訪れが少し早く来たかのようにも思えました

けれど、やはりそこは如月の2月
朝晩は冷え込みますし
暖かい日があっただけに
より寒暖差を感じる晩冬でした

今月3月は、二十四節気は旧暦でも
大寒から立春となりいよいよ春です

この「春・ハル」は「張る・ハル」にも通じ
陰陽五行の考え方では
春は「広がる」「伸びる」といった
「開く」性質が特徴です

まさしく春に芽吹く草木のように
伸び開く暖かさというのはのどかに思えますが
春の訪れ方というのは
のんびりゆっくりとはやって来ません
冬の名残の寒さと急な暖かさとの
寒暖の高低差の乱れ打ちでうつろいます

三寒四温霧
春の嵐DASH!

このように初春の訪問は
かなりの揺さぶりをかけてきます

陽から陰への
夏から秋へと寒さへと縮こまるよりも
陰から陽への
冬から春へと暖かさに開く方が
人間は適応するのが苦手だといわれます

開いていく、というのは
なかなか難しいそうです


うだる暑さも凍える冷え込みも厳しいですが
四季のうつろいの中で
一番激しい刺激を与える初春の圧も
私たちの気力体力に
なかなかの厳しい猛威を振るってきます

3月、寒さはだいぶ緩みますが
気圧など初春ならではの変化があります
体調も気分も鬱々としてしまうことを忘れずに
陽気の新しいリズムを迎えたいものですね

わたしたちの体は
開くのが苦手、らしいのですから



 
ブーケ2旧暦de二十四節気ブーケ2

二十四節気は
地球から見た太陽の動きを24等分にして
太陽暦の中で季節の移ろいを表しながら
旧暦に取り入れられた陰暦にも馴染んだものです

私はこの二十四節気を
「新暦と旧暦の日付けを重ね合わせて見る」
という使い方をしています
これをすると、その年月ごとの
季節の感覚をより実感しやすくなって
暮らし方のヒントが見えてくるからです虹
 

それでは今月のブーケ2旧暦de二十四節気ブーケ2


2021年2月の二十四節気は
新暦では「立春」から「雨水」ですが

旧暦で見ると12月下旬から1月中旬にあたり
この期間での二十四節気は
「冬至」と「小寒」です



日中の日差しがポカポカする日があっても
やはり朝晩は冷えますし
吹く風は北風の厳しい寒さです
2月はやはり冬ですね

でも、冬きたりなば春遠からじ
冬至まで来ればあとは陽に転じるだけ
寒さの中でこそ着実に春が芽生えています


春の兆しがありつつもまだ冬が終わりきらない
この時期の陽射しは
一年の中で一番きらきらしています
陽射しが本当に綺麗です


しっかりと春が訪れてしまうと
春霞という言葉があるように
昼夜の気温差がある日などには
霧や靄がたなびいて空気が霞みます

季節が変わりきる前の
ほんの少しだけ春を思わせて
この晩冬の時期だけに輝く
透き通った陽射しの煌めき


今だけの
太陽からの美しい贈り物
晩冬の輝き
陽射し煌煌しい






わたしの膝掛けに

あなたが擦り寄ってきてから

 

柔らかい膝掛けはあなたのもの

暖かい膝掛けはあなたの寝床

 

膝掛けの場所があなたの居場所になった

 

 

 

そしてわたしは新しいブランケット

わたしだけのブランケットのはずが

 

そこにも、またもや

あなたが擦り寄ってきて

 

ほらほら

あなたの膝掛けはそこですよ

あらあら

すやすや寝床と居座りますか

 

 
 
 
そうね、そうね
居場所は場所じゃないのよね
居場所というのは拠りどころ
擦り寄るところが拠りどころ
 
 
 
あなたが擦り寄るわたしが
あなたの拠りどころ
 
わたしが擦り寄るあなたが
わたしの拠りどころ
 
 
寄り合う
触れ合う
そのぬくもり
 
 
 
居場所はわたしが寄るところ
居場所はあなたが寄るところ
擦り寄るところが拠りどころ