今まで生成AIで動画を生成したいと思っても、VRAMの容量が少なくて諦めている人も多かったと思います。
私が今回知った”Stable Diffusion WebUI Forge”を利用すると、VRAM6GBのRTX3060 laptop搭載のノートパソコンでも、動画の生成が出来ることを確認できました。
但し画像サイズは、576px*576pxと小さいです。
1024pxのサイズの動画を生成したい場合は、やはりVRAMが16GB以上必要です。
”Stable Diffusion WebUI Forge”は、VRAMが少ない時に、効果を発揮するようです。
VRAMが16GBや24GBの時は、効果があまりでないようです。
そのためVRAMが16GB以上ある時は、通常の方法でStable Video Diffusionを使うと良いと思います。
Stable Diffusion web UI(AUTOMATIC1111版)を既に使っている場合は、使用している学習モデルをStable Diffusion WebUI Forgeで使えるように、設定できる方法もあります。
私の場合は、下記のコラムで紹介されているファイルを使って、簡単にインストールしました。
そして記事の説明とは違い、学習モデルも自動でインストールできました。
そのため直ぐに、画像を生成できるかテストすることができました。
今回生成できた動画は、こちらです。
元の静止画は、リートンで生成しました。
14フレームで生成した画像は、こちらです。
Stable Diffusion WebUI Forgeで、#SVD のタグがあったので、もしかしてと思い、14フレームのSVDの学習モデルをダウンロードして試してみました。無事に、動画できました。VRAM6GBでできたので、次に24フレームで試してみます。#Forge pic.twitter.com/hx4F4ZzRS4
— エンジニアM168 (@masaru21) February 15, 2024
24フレームでも、生成できました。
Stable Diffusion WebUI Forge でVRAM6GBでも576pxなら、24フレームでも動画できました。しかも、瞬きしています。 pic.twitter.com/yaESBLDBaW
— エンジニアM168 (@masaru21) February 15, 2024
こちらの記事を参考にしました。
【西川和久の不定期コラム】VRAMが少ないGPUで画像生成AIを諦めていた人に。「Stable Diffusion WebUI Forge」登場! https://t.co/emYsYRmsut pic.twitter.com/NqOFuinSTm
— PC Watch (@pc_watch) February 13, 2024
学習モデルの配置です。
webui\models\svd
私は、外付けのSSDで、Stable Diffusion web UI(AUTOMATIC1111版)やStable Diffusion WebUI Forgeを使っています。
RTX3060 laptop搭載のノートパソコンで、内蔵ストレージの空き容量が十分にないときは、外付けSSDも検討されるのも良いと思います。