この間、Twitterで竹中平蔵さんのベーシックインカムに関する持論が多くのツイートで取り上げられ、それが原因でトレンド入りしているようです。
私も個別に自分のベーシックインカムの持論を投稿しましたが、文字数が足りず意図通りに書くことができなかったため、ブログに書きます。
私は、次の形のベーシックインカムの導入を希望します。
大人一人につき15万円、18歳未満の子供には一人5万円を毎月支給することが望ましいです。
生活保護の8つの支給項目のうち、生活費と家賃を除いた額をベーシックインカムとして計上します。
残りの6つの支給項目については、従来通り審査を行い、支給することが適切だと思います。
国民年金に関しては、ベーシックインカムの導入時に新規の加入を停止します。
ただし、厚生年金など国民年金に上乗せされる部分は継続します。
私の母のように、2か月で5万円に満たない国民年金の受給者は、ベーシックインカムとの差額を支給すべきです。
これにより、年金支給額の格差を解消することができます。
また、ベーシックインカムの導入時に、ベーシックインカムの支給額が15万円を超える年金を受け取っている人には、ベーシックインカムの支給を停止する制度を導入することで、平等性を確保できると考えます。
このような理由から、国民年金の部分のみをベーシックインカムに置き換え、厚生年金など国民年金に上乗せされる部分の保険料を負担していた人には、適切に支給を続けるべきです。
ベーシックインカムの導入により、医療費関連の支給が廃止される案もありますが、私は医療費の補助は継続すべきだと考えています。
そうしないと、国民の負担が増えてしまい、ベーシックインカムを受け取っても実質的にマイナスになってしまいます。
現在の扶養控除が無くなり、児童手当の拡充を図るという改革と同様の事態になり、制度が悪化し負担が増えることを避けるためにも、この点に留意する必要があります。
現在の生活保護の支給額は、地方によって異なりますが、単身者でも約9万円程度あります(家賃を含む)。
竹中平蔵さんのベーシックインカム案では7万円ですので、到底受け入れられるものではありません。
ベーシックインカムの導入により、現在貧しい生活を送っている人々がさらに貧困に陥る状況は避けるべきです。
国民年金、生活保護、児童手当の3つの制度を拡充する意味で、ベーシックインカムの導入が理想的だと考えます。
働きながらベーシックインカムを受け取ることができれば、賃金の上昇が困難な中小企業で働く人々を支援することにもつながります。
また、賃金の上昇が困難な会社の経営者も支援することができます。
働きながらベーシックインカムを受け取ることができれば、フリーランスの人々も支援することができます。
所得が高い人々がベーシックインカムを受け取ることに疑問があるかもしれませんが、所得が高い人々がベーシックインカムを受け取っても、ベーシックインカムが課税対象となれば問題ありません。
ベーシックインカムは課税対象とすべきです。
ベーシックインカムを受け取っても、所得税の課税対象となるため、確定申告時の基礎控除を超えない限り、所得税は課されません。
扶養控除がなくなるのか気になるところですが、所得税の控除額を超えないようにベーシックインカムの金額を設定するのも一つのアイデアです。
こうすれば、仕事がなくベーシックインカム以外の収入がない人は、確定申告しても所得税がかからなくなります。
しかし、仕事をしている人は所得税が課税されるため、ベーシックインカムが支給されたと同様の扱いになると思います。
ベーシックインカムが導入されれば、起業した人々は生活費の心配をすることなく挑戦することができます。
起業家が増えれば、日本の産業も活性化します。
また、農業や漁業、林業なども収入が安定し、精神的にも豊かで健全な状態で働くことができるでしょう。
私は自分のベーシックインカムの考えを、多くの国会議員に理解してもらいたいと願っています。
ただ一人で国会議員になっても、法律を成立させることはできません。
ですから、現在の国会議員の考え方や価値観を変えるために活動することが、日本でベーシックインカムが導入され、多くの人々が救われ、自殺率が減少する現実を実現できると考えています。
若者の貧困も解決できるため、犯罪の抑止にも役立つと思います。
大人一人に15万円、子供一人に5万円を毎月支給するようなベーシックインカムが実現し、多くの人々が救われることを願っています。
2023年7月11日追記
この文章は、昨日公開しました。
でも、今ブログの記事を使い動画を作る過程で、誤字脱字、表現の修正が必要な部分が見つかりました。
そのため文章全体とChatGPTを使って、校正しました。
動画の台詞が、元のブログの記事に近いです。