某テレビ番組で放送されるChatGPTの紹介の仕方が、納得がいかないというかレベルが低いというか物足りなさを感じてしまいます。
私は、まだChatGPTの有料版Plusを使っていません。
無料版のChatGPTを使っています。
でも、Microsoftの検索エンジンBingの順番待ちリストを通過できたので、BingのAIを使っています。
画像生成のImage Creatorも、使っています。
BingのImage Creatorで作った画像には、左下にbのロゴが入ります。
人物も、綺麗です。
鶯と雀が微妙に混じっている感じは、あります。
また、先日GoogleのAIのBardも使えるようになりました。
GoogleのBardは、コードディングにも活用できるので私も期待しています。
ChatGPTやBingでもコードの相談ができますが、新しく登場したBardも活用して、それぞれのAIの個性を知り、使い分けができたらと思っています。
#Google の #bard でも、タグの相談ができるようです。 #HTML pic.twitter.com/KdSRD9cGUk
— 豊かさを学ぶエンジニアM (@masaru21) April 19, 2023
さらに画像生成AIを使った会社もオープンソースのLLM(大規模言語モデル)を発表しました。
Stability AIがオープンソースで商用利用も可能な大規模言語モデル「StableLM」をリリース https://t.co/5LLyqy3Qps
— 豊かさを学ぶエンジニアM (@masaru21) April 21, 2023
このような状況のためマスコミの報道は、時代の後追いのように感じています。
さらに、ChatGPTに無料版と有料版の二つが存在することを明確に紹介番組は、私は、まだ見ていません。
私が知らない番組で、ChatGPTに無料版と有料版があることを紹介している可能性は、あります。
でも、先日のテレビ番組の中では、ITジャーナリストの三上さんが、これは有料版のChatGPTと言ったので、番組で紹介しているChatGPTが有料版のPlusの方だと分かりました。
フリップを使って有料版と無料版の違いを説明していたら良いですが、そこまで丁寧にChatGPTの説明を番組内では、行っていない様子でした。
また旅行の予約ができるかなどChatGPTができないことを、滑稽な様子で話していました。
MicrosoftのBingのAIのデモンストレーションで、旅行のプランを作る様子は紹介されていたと思います。
でも、まだLLM大規模言語モデル自身がネット検索するためには、下記の記事のようにlangchainを使いエージェントを接続して検索するプログラムを作る必要があります。
ChatGPT Plusでしたら、プラグインが使えるので、ネット検索した結果を踏まえて質問に回答することもできます。
でも番組の中では、このプラグインの話はなく単純に、AIはトレーニングを受けた2021年9月より新しいことは分からないという内容の説明を終わっています。
でも、今は、このようにプラグインがあるので、新しい情報にもChatGPT Plusは、アクセスできます。
ChatGPTにプラグイン機能が登場、2021年9月以降の情報も利用可能に | Gadget Gate https://t.co/bs47RHkfBS @gadget_gateより
— 豊かさを学ぶエンジニアM (@masaru21) April 22, 2023
こうした最新の情報を紹介することなく稚拙な例えや使い方の紹介で番組のコーナーが終わったので、残念に思っています。
私は、ココナラを通じてChatGPTの使い方、活用の方法を紹介して大変喜んで頂けました。
その時に作ったスライドショーで、この記事を書きました。
今の時代は、ChatGPTだけでなくマイクロソフトのBingやGoogleのBardそして、Stability AIが作ったStableLMがあります。
これ以外にも、対話型AIは、あるようです。
そして、ChatGPTの進化版GPT-4を使ったAuto GPTやBaby AGIが登場しています。
こちらは、このmikimiki web スクールの動画が分かりやすいので、おすすめです。
お読みになられているこのブログでは、ChatGPTの話題や画像生成AIのStable Diffusionに関連する記事も投稿しています。
ぜひ、過去記事も読んでください。
こちらの関連サイトの記事も、おすすめです。
私は、日本国内に設置されたサーバーで、LLMが利用できるように活動したいと思っています。
海外にあるサーバーで動くChatPPTで何か問題が起きても日本の法律で守るのが難しいという話をITジャーナリストの三上さんがTV番組の中で話していましたが、この意見、考え方に賛同します。
日本の国内に設置されて日本で登記された法人が運営するLLM(大規模言語モデル)を使ったサービスが提供される時代が訪れることを期待しています。