実は、昨年からAUTOMATIC1111版を使っていますが数か月までに、AUTOMATIC1111さんがGithubからバンされた出来事がありました。
今は、Githubに復活しています。
その影響で、リポジトリが変わってしまったのか私が使っているAUTOMATIC1111版のアップデートがGitのコマンドでできなくなったのです。
それで、今回新規にインストールすることにしました。
Gitを使ってAUTOMATIC1111版をインストールする方法は、以下の手順に従ってください。
これは、Windows11の手順です。
1. スタートメニューの検索欄から「Git」と検索し、「Git Bash」を起動します。
2. 以下のコマンドの「<インストール先のパス>」を導入先のフォルダパスに置換し、Gitのプロンプトで実行します。ちなみにフォルダが存在しない場合は自動的に作成されます。
git clone https://github.com/AUTOMATIC1111/Stable-Diffusion-WebUI.git <インストール先のパス>
この手順は、とても簡単でした。
私の場合は、事前にWindows11にPythonなどをインストールしています。
最初は、minicondaをインストールしていましたが、あるAIの学習モデルをローカル環境で試したいと思い、Anacondaに変えまいた。
先日AUTOMATIC1111版のインストールを試みたときに、Pythonのバージョンが3.10でテストしているとメッセージが表示されたので、Pythonのアップデートを試みていました。
それで、新しいPythonでインストールできると思ったのですが、3.9のままでした。
またpipもバージョンが上がっているため、アップデートのコマンドを実行するように、表示が出ています。
色々取り組んでPythonのアップデートが出来なかったので、今まで使っていた仮想環境のvenvフォルダを全てコピーして、新しいvenvに貼り付けました。
Pythonが3.10に出来たのは良かったのですが、リポジトリが壊れてしまいました。
そのため、下記のコマンドを試しました。
git init Githubを初期化しました。
git fetch リポジトリの追跡
git pull https://github.com/AUTOMATIC1111/stable-diffusion-webui.git を実行した結果は、下記の通りです。
From https://github.com/AUTOMATIC1111/stable-diffusion-webui
* branch HEAD -> FETCH_HEAD
そして
git pull と実行すると下記のメッセージが、表示されました。
There is no tracking information for the current branch.
Please specify which branch you want to merge with.
See git-pull(1) for details.
git pull <remote> <branch>
If you wish to set tracking information for this branch you can do so with:
git branch --set-upstream-to=<remote>/<branch> master
これで、リポジトリが最新になったようです。
次回は、Git pull で更新できます。
Pythonのバージョンは、結局minicondaをアンインストールして、python3.10.9のmnicondaをインストールして直しました。
下記の記事も、参考になります。
下記の機能を追加しました。
豊かさを学ぶエンジニアM@masaru21勉強中 Stable Diffusion Web UI (AUTOMATIC1111版) #ポーズ #StableDiffusionAI https://t.co/HzLbr4s8YF
2023年03月23日 09:33