『死刑にいたる病』阿部サダヲよりも ガンちゃん攻めてるなぁ | 黒柴恭ちゃんと映画とアトリエ製作の日々

黒柴恭ちゃんと映画とアトリエ製作の日々

2017年11月東京から徳島に電撃移住♫
元気過ぎる黒柴♪右恭(うきょう)の甘えん坊&暴れん坊ぶりを
主に綴っています。
時々、愛する映画のレビューと
自宅アトリエでのバッグ製作にも触れています。
Webショップ《iichi もんてきいだ》にて販売中〜。

『アンチヒーロー』終わりました。

誰が味方かはバレバレだったけど

おもしろかったーーひらめき

弁護士を演じる長谷川博己

法廷でまくしたてるシーンは

爆笑恋愛ドラマ『デート』(必見です!!!)

〝高等遊民〟を気取ってた

(たくみ)に見えてしまって泣き笑い笑い

不気味に語れば語るほど

かわいく思えて仕方なかった。

 

驚いたのが初回の岩田剛典の

殺人犯役!!! ええーーーピリピリ

朝ドラで法を貫き餓死した花岡判事役と

同時期だったからきも増したし。

あの殺された雇い主に同情の余地なし

理不尽さに腹立ったーおーっ!

ああゆう理由なら

情状酌量の余地ありじゃないのかっ⁉

ハラスメントと同様に

暴言録音してないとダメか。

 

 

で、タイトルからショッキングな

『死刑にいたる病』(2022)

監督:白石一彌

原作:櫛木理宇

Huluにて視聴

 

若い男女24人を監禁し拷問の末殺害した

連続殺人犯として逮捕された男

榛村大和(はいむらやまと阿部サダヲ)は

1人でパン屋を経営する

やさしく人当たりの良い人物だった。

 

大学生・雅也(水上恒司)は

大和から「一度会いに来てほしい」という

手紙を受け取り、拘置所面会に行く。

雅也は中学生のころ大和の店に通い

しくしていたのだ。

 

大和は、立件された9のうち

最後の殺人は自分じゃない、

真犯人を見つけてくれと

雅也に捜査依頼する。

大和の担当弁護士を訪ねて

事件の全資料を見せてもらい、

弁護士事務所の名刺を無断で作って

本格的に調査を始める。

大和の殺害対象

1718歳の真面目高校生

遺体までかくして

家の敷地に整然められていたが

件目の被害者は成人の女性で

体中に刃物によるがつけられ

山中放置されていた。

あまりにもむごい姿で発見されるゲロー

 

 

拘置所で会った不気味男!

挙動不審ぶりが恐怖でしかない。

これがガンちゃん(岩田剛典)って…驚き

 

雅也の母親(中山美穂)は

自分では何も決められない。

父親は雅也がいころからしく

られることもしばしば。

三流大学に入学した息子を

存在しないかのように扱っていたため

雅也は実家に居場所がなかった。

 

大学で声をかけてきたのは

地元で中学の同級生だった灯里(あかり)

大学でも孤独な雅也を

サークルの飲み会に誘ったり

何かと近づいてくるが

雅也は周りにけ込めず悲しい

 

 

ここからさらっとネタバレ

これから観る予定の人は注意注意

 

冤罪を晴らして真犯人を見つける話かと

思いきや、不快極まりない展開に。

 

大和を知る人々は

シリアルキラーとして逮捕されてからも

『嫌いになれないんだよな』と言う。

大和は人のにうまく入り込む能力に

長けていた。

つまり〝マインドコントロール〟

によって人々をっていたのだ。

最初しかった看守でさえ

親しく会話する間柄になっていたガーン

 

 

ガンちゃんも幼いころ、大和によって

兄弟でナイフ傷つけ合わされた過去があり

殺人にかかわるように仕向けられたりして

罪悪感から精神をむようになる。

大和はガンちゃんにも

「会いに来てほしい」と

手紙を送っていた。

 

雅也は実家で写真を見て

母親が大和と関わりがあったことを知る。

母親が秘密にしていた過去を知り

ショックを受けるが…

***ここはネタバレなし***

 

自己肯定感のい雅也だったが

大和から調査能力やその行動力

再三められ、自信を持つように…

だけでなく、わったような

行動をとってしまう。

 

調査を進めるうち

大和についてる人たちの証言から

自分も操られていたことにづいた雅也。

 

最後の面会でガッカリした大和は

あっさりと雅也の前からっていった。

 

 

灯里と恋人同士になっていた雅也は

灯里のバッグからこぼれ落ちた

大和からの複数の封書を見て

恐怖られる ガーン

THE END

 

 

大和が中学生の時に

小学生の女の子に行ったという

残虐極まりない犯罪が頭から離れない滝汗

大和はこの段階で

一生に出すべきではない悪魔だったドクロ