『透明人間』 (2020)
リー・ワネル監督は
『ソウ』シリーズで脚本・主演から
製作総指揮までしてる
とにかくホラーが大好きな監督らしく
主演女優はこんな顔ができるエリザベス・モス
『インビジブル』のような従来の『透明人間』とは
違ったおそろしい人間ドラマ。
楽しめましたー(゚∀゚)v
まだまだ新作なのであらすじはさらっと。
ある夜、セシリアは
恋人エイドリアンを薬で眠らせ
監視カメラを張り巡らせた屋敷からの
脱出を図る。
妹の車に乗り込んだところで
追いかけて来たエイドリアンの怒号を
振り切り逃走!
居場所を知られないよう
友人の警官宅に身を寄せるが
恐怖から外に出るのも困難な状態だった。
ある日訪ねてきた妹から
エイドリアンが死んだと知らされる。
莫大な遺産も受け継ぐことになる。
心の平安を取り戻しかけたセシリアのまわりで
奇妙なことが起こり始める。
ふいに気絶してしまい、検査の結果
エイドリアンに飲ませたのと同じ薬が
血中から高濃度で検出されたり
妹へ絶縁状のようなメールを送ったり
友人の娘を殴ったり
すべてセシリアには身に覚えのないことで
エイドリアンの仕業だ!と訴えるほど
周囲から孤立していった。
この辺りで
ひょっとしたら『透明人間』っていうタイトルだけど
実際はいないんじゃないか?
と疑ってしまった。
そして遂に恐ろしい事件が起こり
(最後↓にネタバレ写真あり)
セシリアは精神病棟に収監される
やはりエイドリアンは生きていた!?
彼はセシリアとお腹の子!!! に執着していて
行動は大胆になっていく。
セシリアも もう以前の弱い彼女ではなかった。
戦いを決意する。
予想外な人物が犯人とわかり
事件は解決したように見えたが
セシリアは誰よりエイドリアンのことを
理解していた。
決着をつけるのは自分しかいない!と
・・・・・・
スッキリした――!(★個人の意見です)
最新式の透明人間はけっこう便利かも
㊟以下☟最も驚いたネタバレシーン
レストランに妹を呼び出し話していると
セシリアの横にナイフが宙に浮いて現れ…
妹は驚く間もなく、ナイフが首をすうっと…
瞬時にナイフを握らされたセシリア…呆然
唯一の味方を無くした瞬間だった。
何を言っても誰にも信じてもらえないって
孤独~。
とにかく体力は着けといた方がいい!
いつでも戦えるように