紳士的グロテスク映画『キングスマン』鑑賞♪ | 黒柴恭ちゃんと映画とアトリエ製作の日々

黒柴恭ちゃんと映画とアトリエ製作の日々

2017年11月東京から徳島に電撃移住♫
元気過ぎる黒柴♪右恭(うきょう)の甘えん坊&暴れん坊ぶりを
主に綴っています。
時々、愛する映画のレビューと
自宅アトリエでのバッグ製作にも触れています。
Webショップ《iichi もんてきいだ》にて販売中〜。

紳士好きにはたまらないスパイ映画 『キングスマン
と思ったら、最初から残虐シーンの連続。

しかも人々が殺し合ったり

次から次へと頭が吹っ飛んでいったり。

ただし、その映像はメルヘンチックというか

アーティスティックと言うか…。

冒頭に「うわっ」Σ(゚д゚;) 「オミゴト!」

言いたいような強敵の瞬殺シーンもある。

『キックアス』 の監督作品なので

アクションもきっちりと几帳面、

無駄な動きがなくて気持ちがいい。

表向きは紳士服の仕立て屋で

その内部はSFのような最新鋭の設備。

予想外だったのは、コリン・ファース演じる

主人公であるハズのキングスマンの活躍シーンがあまりなくて、

過去の戦いで弟子を失い、その息子をスカウトして

育てようとするストーリー展開だったこと。

それなら今作はエピソード2ってことにして

コリン・ファースが完全主役でビシバシ活躍するエピソード1を

あらためて作って欲しい!

これが映画デビューとなるタロン・エガートン

すさんだ環境で暮らすお兄ちゃんから⇒見事にスーツの似合う男に成長。

童顔にはとても似合わないようなセリフも

様になっていたからスター性アリかも星

期待される続編の製作も決定してるらしい。

それにしてもコリン・ファレル

最初に 『ブリジット・ジョーンズの日記』 で見た時は

もっさりした感じだったのに…ある意味カメレオン俳優と言える。

『英国王のスピーチ』 が代表作と言えるほど評価されて

そういえば トム・フォードが監督した 『シングルマン』 のゲイの大学教授も

『デビルズ・ノット』 の探偵もコリン・ファースだったのに

… 完全にその役でしか見てなかった。


マイベスト洋画No.1 が『ターミネーター』 なので

不評でも見たかった

『ターミネーター:新起動/ジェニシス』

は、シュワルツネッガー以外のキャスティングが失敗

これまでのサラ・コナーカイル・リース、

ジョン・コナーイメージは完全無視。

それでも見るうちに感情移入できるかなと思ったけど

それもなし

で本人がどうしてもと ジョン・コナーを演じたクリスチャン・ベール

ガッカリだったけど、今回のはもっとヒドイ (;´Д`)

ストーリーは、これまでのターミネーターのオマージュ的な部分あり、

予想もしなかった展開ありでけっこうおもしろかった。

ここまで来たら、未来を変えるためにいくらでも

過去にターミネーターを送り込めばいいし、もうなんでもアリ (゚д゚)(。_。)

1作目ですでにその矛盾には気づいていたし。

そうそう、シュワルツネッガー演じるターミネーターの設定

うまくできてたな~ヽ(;▽;)ノ の時の様にホロリ

これも続編の予定があったらしいけど、

あまりに不評だったからか中止状態ってことになってる(*_*)

おっと、今作には韓国の大スターイ・ビョンホンが全くフレコミなく出ていて

に出てきた最強の液体ターミネーターの役でセリフは一言もなし。

ひたすら 無表情で演じ切ったイ・ビョンホン、はまり役 だった~ヽ〔゚Д゚〕丿


先日亡くなったモーリス・ホワイト氏。

大昔、会社で受けた電話が英語で、何度聞いても名前が聞き取れずあせる

あとでそのお方と判明。

今同様に音楽にウトイわたくし、

“イカ天” に出ていたアース・ウインド&ファイターズは知っていても

アース・ウインド&ファイヤーズというバンドの存在を知らず

次に勤務した会社の先輩が「ボクの学生時代の神様だった」と

聞いて有名人と認識したけど…今だにピンと来ずσ(^_^;)