『バベル』の監督作なので、わけがわからんかもと疑いながら観た
タイトルからして面倒くさーな感じですが
全編をワンカットで撮り切ったような映像演出で
そのできは さすが!スバラシイと言えます。
過去にバードマンというヒーローもの全3作で
有名になった俳優リーガンが、その後パッとせず
もがく様子を描いています。
主演は1・2作目の『バットマン』だった
マイケル・キートン。
リーガン自身が主演・脚本の演劇を
成功させようとする劇場が舞台となっていて、
役者たちの演技がホンモノ過ぎです!
特に、エドワード・ノートンが主役を食いまくってる。
予想よりはわかりやすくて笑えるシーンもありで…
いい映画だった~というよりはうまく創ったな~ という◎評価。
『セッション』
スポ根もののような熱血指導ストーリーかと
思って観たらとんでもない!
ドラムへの情熱ゆえかと思っていたら
もっととんでもない!
↓ここからちょっとしたネタバレワードになるので
見るつもりの人は読まずに観てください。
何とか掴んだチャンスを逃すまいと焦る青年の
運転する車が…
まるで米ドラマのシーズン最終話のように
横からクラッシュ! なんて衝撃シーンあり
追い込んでいく熱血教師はただのブタ野郎だった!
とにかく
想像していたような話からブッ飛んだ展開になります。
おもしろいといえばオモシロイけど、ステキな話ではありません。
というショッキングな事故で話題になった
『ワイルド・スピード スカイミッション』
予告で驚かされた通り
車が空からダイブするというような
奇想天外なシーンが次から次へと続きます。
アクションもアイデアも期待を超えていて
大満足でしたが、
映画を完成させるために主演ポール・ウォーカーの
実弟が代役出演しているというので
どこに出ているのかばかりが気になってしまって… ( ̄ー ̄;
それに
知らぬ間にシリーズ 7作目になっていました!
彼らはもうレースなんてしてる場合ではなくなっていて
6作目で解決した事件の復讐のために現れた悪役がジェイソン・ステイサム!
どいつもこいつも不死身のサイボーグのようで
どんな目に遭おうが、平気で戦い続けます。
ラストにポール・ウォーカーを偲んで流れる曲にしんみり。
結局どこに弟がでていたのかははっきりせずでした。
8作目も製作されるらしいです。