【レポ】センスを磨くってどうやるの？

国家資格を持つプロのフローリストが教えるお花の教室高田芽衣子です。

今回からリニューアル開講したフラワーアレンジ教室。

センスを磨く！フラワーアレンジメントLesson

今回からリニューアルしたレッスン内容とは！

今までは花材の説明をして、花材から受けるイメージで、イメージできた人からお花を活けていました。

今回からは、お花を生ける始める前に、ディスカッションする時間を長く設けています。

センスが良いってどういうことだろう？

物を見て、感動するのはどんな時？

感性の鍛え方

話し合ううちに、なんだか朧気にでも、感覚がつかめてくるんですねー。

自分がつかんでいる感覚と他の方がつかんでいる感覚は違うかもしれない(^^)

他の方の良い感覚も取り入れたほうが、自分のためになりますよね。

やっぱりイメージトレーニングは大事なの

同じことを今回のテーマ『お月見』に当てはめて、ディスカッションしました。

お月見から受けるイメージは、

★おいしい月見団子➡︎関西風 vs.関東風の違い

★ススキがあって秋の七草が広がっている➡︎秋の七草ってなんですか？

秋の七草…オミナエシ、ススキ、キキョウ、ナデシコ、フジバカマ、クズ、ハギ

さらっと言えますか？

★お寺の金屏風や、水墨画の屏風の前に置かれたイメージ

★月の引力の捉え方により、イメージする発想が全く違ってきます。

例)地球の引力に引っ張られている天体である月

月から受ける目に見えない力のようなもの(ムーンパワー)

月の満ち欠け

…お月様から受けるイメージは限りなくありますよね

！

自然から受けるイメージを形にすることで、自分の中にあるセンスも日々磨かれていくのです。

それにはやっぱり花に触ること。花を活けてみることが大事です。

なぜなら花は、1本1本が完成された芸術品だからです。

その花を使って自然を模倣することから始まったのが日本の華道。

フラワーアレンジはある意味、華道よりも制約の幅が少なくて、楽にお花を活けることができます。

『自然はすべての芸術のお手本である』

そこに気づくか気づかないか。

気づけば、自分の中に莫大なイメージのシャワーが降り注いできますよ

熱く語りすぎましたが、イメージトレーニングをして出来上がったのが、こちらのアレンジです。

たくさんの花材の中から選び抜きました。

両面リバーシブルの作品です。

お寺の金屏風の前に飾りたーい

お花が何層にも組み合わさった、ずしりと重厚感のあるアレンジに仕上がりました。

薄木の倒れ具合が最高ー

！

グルーピングも上手にできてます♡

それから、嬉しいサプライズ♡

な、なんと！

書道家柚詠さんが、即興で、皆様の作品をスケッチしてくださいました

今回は、会場の都合により、ディプロマコースと同時開催でした^ ^

2年前から知ってるのに、お会いした事は初めてでした。

遠いところからお越しいただきありがとうございました♡

柚詠さんからお土産にいただきました！

忖度(そんたく)まんじゅう

❗️

今年の流行語大賞にノミネートされるほどすごく流行った言葉らしいです(^^)

このおまんじゅうもすごく流行っていてなかなか手に入れられないそうです。びっくりー！(◎_◎;)

珍しいお品をありがとうございました♡

どれだけテレビ見てないのよ、私(^^)

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