水虎は、児童ぐらいの大きさで、体は矢も通さないほどに硬い鱗に覆われている。

 

虎のような頭や膝頭に虎の掌爪のようなものがついている。

これらは常に水中に隠れており、膝頭のみ水上に曝して出し人間の目に触れる。それに悪戯をしかけるような子供は、これに噛みつくとされる。