キドウマル(鬼童丸)は、酒呑童子の子であり、父の仇としての源頼光を狙っているという。
源頼光が鞍馬に参詣すると聞いた鬼童丸は、先回りし、市原野で牛の体内に隠れ待ち受けた。しかし頼光はこれを見抜き、牛の中から現れた鬼童丸を一刀のもとに斬り捨てたという。