桜の満開を目前に控え、みぞれ雨に見舞われてしまった3月21日(水)春分の日の祝日、アトリエ・エラーブルでは第8回目のドゥマンジュ貴代子先生の「世界の家庭料理」サロンを開催しました。テーマはフランスとスペイン 2つの美味しさを味わえる『バスク地方』の伝統料理。バスク地方はトウガラシの名産地で、家庭料理では胡椒の替わりにトウガラシを使うこともあるそうです。特に料理名にもでてくるエスプレット(Esplette)村では、毎年10月にトウガラシ祭りが開催されています。
バスク風若鶏の煮込みをメインにバイヨンヌ風生ハムのサラダ。日本の生ハムは熟成度が浅いため本場の生ハムに比べたら物足りない味でしたがなんとか雰囲気は味わえました。バスク地方の宗教の歴史は古く多くのバスク人聖職者が新世界で布教活動を行い、イエズス会の創始者やフランシスコ・ザビエルもバスク人だったそうです。彼らは宗教だけでなく地産地消の自活法や医療知識も教え布教先の地域のために貢献したそうです。
私も憧れてビアリッツやサンジャンドルズを何度か訪れました。大西洋側は高級リゾート地のイメージがありますが、バスク地方は独立派の過激な活動もときどき報道されるなど地政学的には民族意識が高い地域です。1960年代から始まった独立運動に関する歴史的背景も勉強させていただきました。
デザートはアーモンドパウダーを使ったガトーバスクを作りたかったのですが時間的余裕がなく断念!
お菓子作りが得意な参加者の村田さんが自家製のガトーショコラをご持参くださり、和気あいあいと素敵なひと時を過ごさせていただきました。次回は5月20日(日)ポルトガル料理を予定しています。皆様のご参加をお待ちしています。

























