こんにちは。
テーブルフォトスタイリストの中出真理子です。
先週末はフードフォトスタイリング講座を
平日、土曜日コース続けて開催しました。
2回目のテーマは「パンとデザート」。
1回目の「スイーツ」の時と比べて、
また一段と写真が変わっていくのを実感します。
レッスン中に私から
写真のアドバイスがどんどん飛んでくるので
それについていくのに
必死かもしれませんが
なぜそんなアドバイスをもらったのか
腑に落ちるのが
パソコン越しの私にも伝わってきます。
1回目は主にカメラを上手に使いこなす
それに加えて
スイーツの写真のコツをお話します。
2回目はそれを踏まえて
スタイリングの基本をお話したあと、
パンとデザートの撮り方の違いを
実際に撮りながら学んでもらいます。
先日のレッスンのビフォーアフター写真。
パン講師さまが自ら焼いたベーグルが
今回のモデルさんです＾＾
ビフォー写真
これでも全然おいしそうです！
でもね、もう少しおいしそうに見せたいなと
思うんですよね。
なのでアドバイスさせていただきまして…
アフター写真
さらにさらに。
ほんのちょっとのことなのに
全然違って見えますよね！
配置だったり、見せ方だったり
小さな違いなのに
写真全体で見ると全く違って見える。
ああ、この人は
写真でこういうふうに見せたいのだな
ということがわかるのです。
主題がわかりやすい写真というのは
自分もそういう気持ちになって
写真を見ることができるので
共感しやすくなります。
共感 ⇒ 好き
になるんです。
2回受けたところで感想を聞くと
だいたいの人が
「写真のための小物がいろいろ欲しくなります」
と言われます。
私が画面越しに
（そちらに）こういうものありませんか？
〇〇のようなもの、ありますか？
などと聞いて
被写体に添えるものを探してもらい、
写真のテーマがはっきりするような
「味付け」をするからなんですよ。
カメラの使い方だけ、構図や配置だけでは、
写真の主題がわかりづらく
何を言いたいのか伝わらない
「面白くない写真」になる可能性があります。
魅力的な写真
オシャレな写真というのは
被写体に添える小物や食器などで
効果的に「味付け」をしています。
家の中にあるもので
使えそうなものもありますし、
まったく使えないもの
新しく買った方がいいものがあるので、
それを見極めるのは
少し時間がかかるかもしれません。
なんでもやみくもに合わせたらいい、
というものではないので
レッスンでは選び方や合わせ方を
たくさんお話しています。
実は食器などもトレンドがあるので
家にあるものだけでは
今風の味付けができないんですよね。
お客様はハッと目を引く魅力があるかどうかを
写真の中に探しているので
それがない写真はスルーされてしまいます。
じゃあ、何を買えばいいの？？
自分で探すのは大変
時間がかかる
買い物に失敗するのはイヤ
無駄なものを増やしたくない
というかたには
ショッピングアテンドで小物や食器選びの
お手伝いをしています。
カメラの使い方はわかった
スタイリングも少しわかってきた
もっとオシャレに見せたいけど
そうは見えない・・・
というかたにおすすめですよ＾＾
被写体に添えるものを厳選すると
写真がグッとあか抜けます。
フードフォトスタイリング講座や
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受けた方は
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