毎年「今年の抱負」を1月に考えてきたが、今年は1月1日に中国で大怪我をして日常生活にも不自由が生じてしまい、まだ書いていなかったことに気づいた。そこで、遅ればせながら今年の抱負2024を考えてみたい。
１．怪我を早く治す
目下の最優先事項はこれに違いない。幸い、京都の整形外科の主治医のH先生が大変親身になって診てくださり、理学療法士のZ先生が有効なリハビリメニューを考えてくださるので、順調に回復している。
２．公演『タンゴ探しの旅』開催
KAAT神奈川芸術劇場大スタジオでの創作フラメンコ公演『タンゴ探しの旅』（6月15日、16日）の準備は順調に進んでいる。1月にグラナダで撮影したプロモーションビデオの制作は進行中。出演者は、エキストラも含めほぼ決定。チケット発売開始は4月15日を予定。横浜中華街からすぐの劇場での開催ですので、ぜひ公演とグルメの両方お楽しみください！（写真はグラナダでの撮影時のスナップ。提供：Sant Productions）
踊り●河野麻耶、Marcy & Magi、出水宏輝（Farolito）、伊藤笑苗、山本将光（Yamaquito）、朱雀はるな、山本涼、野村眞里子、アルゼンチンタンゴダンサー7名
歌●Miguel de Badajoz、小松美保
ギター●Pepe Maya "Marote"、北岸麻生
パーカッション●朱雀はるな（バイラオーラと一人二役）
3．エルスール財団及びエルスール財団記念館～詩とダンスのミュージアム～の運営について考える
コロナが5類になって、エルスール財団のイベントも増えてきた。とはいえ、スタッフ不足が目下の大きな悩みだ。昨年6人のスタッフを採用したが、妊娠、病気、海外引越で3人が辞め、1人が就活で長期休暇、1人が本業で正社員採用となりシフトに入れる回数激減……と、かなり厳しい状況だ。このままでいくと、イベントの企画は難しくなってしまうかもしれない。また、選考委員の体力や財団の資金面の問題から新人賞の継続も難しくなっている。新人賞をいつまで続けられるかを真剣に検討しなければならない。
4．HPリニューアル
昨年3月にHP担当スタッフが退職して以来、HPをリニューアルし、私ともう一人のスタッフで担当している。でも更新がけっこう滞る。何とかしなければ！
5．レンタルスペース設置を検討
自宅をエルスール財団記念館にリノベーションして以来、スタジオのレンタルは原則行っていない。でも、エルスール財団の順調な運営のため、隣接する私の実家の古家を利用して、撮影利用・イベント利用・教室開催などのためのレンタルスペースを設置する計画がある。それには、まだまだ残っている両親の荷物の片づけが急務だ。目標は1年以内。さて、どうなるか？
6．中国のフェスティバルへの参加
2023年末から2024年初めの中国でのポエトリー・フェスティバルに夫と二人招かれた。フェスティバル終了後の観光中、私は大怪我をしてしまったが、中国のみなさんの親切に触れて感激した。今年はさらに中国でのフェスティバルへの招聘をいただいているが、今度は怪我をしないように気をつけて行ってきます！
7．語学の勉強
昨年、「ウクライナに平和とアートを！」実行委員会の活動のためウクライナ語を勉強した。でも支援活動が12月に終了し、今後の語学学習のことを真剣に考え始めた。専門のフランス語は別として、スペイン語や中国語は継続。さらに、ロシアのウクライナ侵攻以来ストップしていたロシア語も、再開することにした。プーチンのことは許せないとしても、悩んだ末、私のロシア語学習を彼のせいでストップするべきではないという結論に達したからだ。ロシア文学を原文で読みたいという私の夢を、戦争によって奪われたくはないのだ。とはいえ、ウクライナ避難民のみなさんとの個人的な付き合いは続けていくので、ウクライナ語は忘れないようにしたい。
8．バイオリン再開
細々と続いている私のバイオリン。12月のイベントや1月の怪我で3ヶ月ほど休んでしまったが、昨日久々にオンラインレッスンを受けた。オーストリア在住のT先生のスパルタレッスンが、懐かしくて、嬉しい。（笑）
9．小説の新人賞に応募し、最終選考に残る
何とも気が多いと思われるかもしれない。2020年に開催した引退公演のメイキング小説『ミチユキ』を、400字詰め原稿用紙で120枚ぐらいまで書いてストップしている。他にも書きかけの小説がいくつかあるので、今年はそれらを整理して仕上げ、新人賞への応募を考えている。6月の公演の原作やメイキング小説？ それはありません！（笑）
１０．部屋の片付けをする
2016年に空き家となっていた私の実家へ引っ越して以来、まだ片付けが終わっていない。あけていない段ボールの山を見るたびに、「早くやらなきゃ！」と思う。昨年同様、やはり、これが一番緊急かな？（笑）
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今年も公私混同のとりとめのないブログやFacebookにお付き合いのほど、どうぞよろしくお願いいたします！