「ザ ソウドウ 東山 京都」のイタリアン・ディナー | 野村眞里子のブログ <オラ・デル・テ>

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膝の診察のため、昨日の夕方京都に向かった。日程的には京都まで行くのはかなり厳しかったが、6月に劇場公演をひかえているため、一刻も早く正確な状況を把握して治療したかったのだ。

 

私が病院を予約したことを伝えると、何と夫が「危ないから同行する」と言うではないか。聞くと、昨日の午前中に締め切り2本をクリアできたので、夜京都に行き、翌日戻ることは可能なのだとか。

 

別に一人でも大丈夫だと思ったが、せっかくの申し出なのでありがたく受けることにした。でも、そのせいで豪華な夕食をごちそうすることになってしまった。(笑)

 

うかがったのは、以前偶然見つけてランチを食べたことのある「ザ ソウドウ 東山 京都」。日本画の巨匠竹内栖鳳が昭和初期に構えた私邸だったそうで、1700坪もの敷地の中にひっそりたたずむ隠れ家的レストランだ。

 

20時の予約。お庭に面した2人席に案内していただいた。かがり火が鮮やかに燃えていた。

 

 

 

 

 

料理は、「ザ ソウドウ」としては比較的リーズナブルな「SODOHコース」にした。ワインもボトルは高くつきそうだったので、3グラス(スパークリング、白ワイン、赤ワイン)セットにした。

 

以下、昨日のお料理。

 

アミューズ。近江鴨と伝助穴子の炙り、百合根のスープ。

 

 

 

 

 

前菜。寒鰆、もものすけ蕪とからすみ。

 

 

 

 

 

温かい前菜。白子ソテー、下仁田葱の焦がしバターソース、菊芋。

 

 

 

 

 

パスタ。ポルチーニ茸とトリュフのキタッラ。

 

 

 

 

 

魚料理。金目鯛と海老芋、浅利の紙包み焼き。

 

 

 

 

 

 

肉料理。博多和牛の赤ワイン煮込み、大黒本しめじと柚子。

 

 

 

 

 

デザート。京蜜芋とショコラ、焙じ茶メレンゲ。

 

 

 

 

 

食後のドリンク。ハーブティー。

 

少量ずつとは言え、かなりのボリュームだった。食材が吟味されているうえ、食器も、盛付も美しく、まさしく京都のイタリアン! 私は、ミ・キュイ(半生)の寒鰆と白子のソテーが特に気に入った。

 

おいしかったです。ごちそうさまでした!