打合せの日々とガスパチョ | 野村眞里子のブログ <オラ・デル・テ>

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昨日も暑かった! でも私は、来年の公演の打ち合わせで新宿へ向かった。一方夫は、休館日にもかかわらず、エルスール財団記念館で編集者と打ち合わせ。

 

(家から近いし、涼しいし、いいな……)(笑)

 

私が昨日会ったのは、カンタオールのミゲル・デ・バダホスさん。昔からタブラオでごいっしょしたり、さまざまなところで会って話をしている方だが、公演でごいっしょするのは今回が初めてなので、彼がスペインに戻る前に作品のコンセプトなどを詰めておく必要があったのだ。

 

とはいえ、雑談もたっぷり。ミゲルさんはとりわけ早口なので、私には聞き取れないことも多かったが、それはそれで仕方がない。(笑)写真の見せっこでは、私がパコ・デ・ルシアのドキュメンタリー番組の仕事のさいいっしょに撮った写真を見せると、ミゲルさんも負けじとカマロン・デ・ラ・イスラの伴奏をしている写真――彼は小さい時からギタリストとしても活躍されていて、受賞歴も多い――を見せてくださった。

 

ミゲルさんは次の予定まであまり時間もなかったが、「カマレロ(ウエイター)に写真撮ってもらおうよ」と言って、二人いっしょに写真を撮ることは忘れなかった。(笑)こちらが昨日の一枚。

 

 

 

 

 

そして、もう一枚は2020年春にヘレス・デ・ラ・フロンテーラのバス・ターミナルで撮ったもの。偶然パーカッショニストの橋本容昌さんともお会いして、3人で撮ったレアな一枚だ。

 

 

 

 

 

さて、今週は夫も私もオンラインと対面でのイベント/打合せ/レッスンが目白押しだ。

 

一昨日は、エルスール財団記念館での夫のオンラインイベントが延びて――どうやらイベント後に乾杯があったようだ(笑)――、私のオンラインレッスンにあやうく食い込みそうになった。

 

今日は私が対面レッスンとオンラインレッスンだが、夫は幸いにも(!)〆切が3本あるため、記念館でバッティングする恐れはない。

 

そして、明日は夫がS新聞社のオンラインインタビュー、私が来年の公演のテクニカルスタッフとの対面打ち合わせとオンラインレッスン。さらに明後日が、「きたざわまつり」の対面打合せで北沢タウンホールへ……と、コロナ後の仕事が一気に動き出した感じだ。

 

というわけで、昨日は元気を出そうと今年5回目ぐらいのガスパチョを作った。でもこの夏の異常気象のせいで、完熟トマトが入手できなかったのが残念だった。

 

色はいつもより薄くなりましたが、暑い日のガスパチョはやはり最高ですね。夕食前に、ハモン・セラーノのタパスとともにいただきました。ごちそうさまでした!