新人賞祝いの「モン・ドール」のディナー | 野村眞里子のブログ <オラ・デル・テ>

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パリ在住のアーティスト、レ・キキ(Onodera Yuki Aki Lumi)の家に招かれた時ごちそうになり、すっかりはまってしまった「モン・ドール」。わが家では毎年の楽しみになっている。

 

「モン・ドール」は、フランスとスイスの国境近く、ジュラ山脈の「モン・ドール(=黄金の山)」という渓谷一帯で、秋から冬の期間のみ生産されるウォッシュタイプのチーズだ。側面はエピセア(樅の木の一種)という木の樹皮で巻き、更にエピセアの棚の上で熟成させ、出荷する際には、エピセアで作った木箱に入れられるので、香ばしい木の香りが広がるのが特徴。

 

昨日は「第8回エルスール財団新人賞」の発表日というハレの日だったので、わが家の夕飯はこの特別なチーズがメインディッシュとなった。

 

まずはビールで乾杯。前菜はウエボ・ア・ラ・フラメンカ(フラメンコ風卵)。もちろん自家製だ。

 

 

 

 

 

 

そして「モン・ドール」と野菜、ソーセージ、パン。チーズ・フォンデュのようにこれらにつけていただいた。

 

 

 

 

 

 

 

 

ワインは、わが家のワイン庫にあった一番高そうなもの、マルゴーの「シャトー・デュ・テルトル」を選んだ。

 

 

 

 

 

ワインとチーズの最高のマリアージュ(結婚)を堪能した。

 

ところで、新人賞発表後は毎年たくさんのご意見が全国から寄せられる。反響があることはとても嬉しいが、受賞者に対する誹謗中傷はどうかお控えいただきたい。

 

よろしくお願いいたします!

 

おいしかったです。ごちそうさまでした。そして、受賞者のみなさま、本当におめでとうございます!