えーっ! セビリアまでLCCでたった3000円!? | 野村眞里子のブログ <オラ・デル・テ>

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LCC(ロー・コスト・キャリア)が話題となって久しい。


上海まで4000円とか、立ち乗りの飛行機はもっと安くなる……とか、テレビでも大きく取り上げられた。そして、今や私たちの生活に欠かせないものになってきた。


毎年2月、スペインのヘレス・デ・ラ・フロンテ-ラで大規模なフラメンコ・フェスティバルが開かれ、私もほぼ毎年参加している。


これまでずっと東京(成田)―セビリア間のチケットは、東京の格安航空券を扱う旅行代理店に頼んでいた。だが、今年の2月に頼もうとしたら、「少し状況が変わりまして、うちでセビリアまでの航空券をお買いになるより、お客様がネットでパリ―セビリア間だけお買いになったほうがずっとお得ですよ」と言われた。


教えてもらったHPにアクセスしてネットで購入しようとしたが、なかなかうまくいかない。そこで、スペインのマドリードの旅行代理店にメールで連絡を取り購入した。その結果、これまでとほとんど変わらない安い料金で買えた。


来年2月のヘレス・フェスティバルのプログラムも決まった11月上旬、ネットで東京―セビリア間のチケットの値段を調べた。そして驚く。


(東京―パリ間だったらいくらでも安いのがあるのに、なぜパリ―セビリア間が付いただけでこんなに高くなっちゃうの? まるで正規料金!)


馬鹿らしいので、今年の2月同様東京(羽田)―パリ間を東京の代理店で、パリ―セビリア間をマドリードの代理店で購入することに決めた。


で、その金額を聞いて驚く。


なんと、パリ―セビリア間が片道27ユーロ(約3,000円)なのだ。それもこれまでのように、パリはオルリー空港ではなく、日本からの直行便の到着するシャルル・ドゴール空港利用だ。つまり空港間のバスによる移動費19ユーロもかからないということになる。


(ありがたい!)


ほかに荷物代――日本からだとスーツケースは持って行くので仕方がない――や税金はかかるが、ユーロ安でそれもなんとかなりそう。


これからスペインにいらっしゃる方、要チェックですよ!