パリの香り・・・ ヴァンソンレサール レッスン | デルフィ~花のある時間~

デルフィ~花のある時間~

「花にたくさんの気持ちを込めてお届けしたい・・・」そんな思いで日々花にふれる時間をお伝えする日記


夢のような時間はあっという間のことでした。


パリのトップフローリスト、「ローズバッド」のヴァンソンレサールと斉藤由美先生が来日!

ブーケレッスンが行われました。


東京の蔵前にある、EAST SIDE TOKYOで

たった10人という少人数レッスン。

由美先生が通訳のように、横で解説してくださいます。

それが、また親しみある優しい口調なんです。

ずーっとずーっとお会いしたかったお二人を目の前に

舞い上がっていました。



2メートルくらいの至近距離で見られる、ヴァンソンのデモ。


濃い紫のスイートピー ・ コデマリ ・ ビバーナムを

次々に束ねていき

軽やかに、しなやかに、でも躍動感の感じられるブーケ。



 


花を束ねる手つきに見とれてしまいます。




その間・・・

斉藤由美先生(  )との楽しい会話のやり取りがあって、

これがまた、「いつもこうやってお話しているんだろうな」と思わせる

自然な感じなのです。

お二人の信頼関係が見て取れる、やさしい時間が流れていました。 




見てください!このブーケ。

この色合い!

もう、言葉はいりませんね。







デモが終わり、実際に私たちが作ってレッスンです。



正直、パリ風のブーケの作り方は全くわかっていません。

とりあえず束ねて行こう・・・そんな感じでスタートしました。

一輪一輪、手の動くままに束ねる。

そんな感じでした。


束ねていると、由美先生とヴァンソン先生が一人一人のところに来てくださり

手取り足取りアドバイスをしてくださいます。

「何が何だかわかっていません。これでいいんでしょうか・・・」

と聞くと

「自分で見てどう?素敵じゃないの?」と。

「す・て・き・だとは思うんですけど・・・これがパリスタイルというものなのか・・・」

と聞いたら

「自分で素敵だと思えばそれでいい。同じものを作るレッスンではないんだからね」

やさしく、そう言ってもらえました。


お二人の優しさに、ブーケが出来上がった瞬間、感極まって。。。


 


私、本当に、心から花が好きだなと、そう思えた瞬間でした。






白のスイートピーは全く違った印象になりますよね。

清々しさと上品さと・・・


十人十色、個性たっぷりのブーケが出来上がりました。

たくさんの笑顔の中、あちらこちらで歓声もあがって。


今思い出しても、心踊ります。


最後に、ヴァンソン先生と。。。

 


とってもお茶目!





「来年の1月、パリに行きます。」

そう宣言して帰ってきました。

由美先生とヴァンソンさんにみっちりLessonしていただく為に。