しっとりとした雨が降っております、横浜です。
昨日、突然・・・
4歳の息子ちゃんが、アトリエでぼーっとしながらしくしく泣いているんです。
「どうした~?」
って声かけたら駆け寄ってきて、
「おはながきれい・・・」
「んっ?」
「おはなみてたら、、、なみだがでてきた」
よくよく話を聞きますと・・・
今日のお花きれいだな、って思ってみていたら、
幼稚園のお庭でお花を見たり
木の実を拾ったり
夏みかんやブルーベリーなどもいだり
年少さんのクラスで過ごした毎日を思い出してしまったらしいのです。
先日の終業式で年少さんも終わり、
「年中さんになれるんだ!」
と喜んでいた息子ちゃん。
「クラス替えで、お友達とも離れるし、先生も代わっちゃうし・・・寂しくない?」って聞いても
「ぜーんぜん!」とさっぱりしたものだったのですが。
でも、またまた話を聞くと
「先生が、『新しいクラスになっても、新しいお友達が出来てすぐに楽しくなるよ!
だから寂しくないよ。だからかっこいいお兄さんになれるように頑張るんだよ』って
言ってたから、〇〇くん頑張ってたの。
でもさみしいの・・・」
って。。。
切なくなってきました。
こんなにも色々なことを考えていたとは。
まだまだ小さい4歳の息子。
小さいながらに、めいっぱいに体も頭も使って、色んなことを吸収して
たくさん感じて大きくなっていたんですね。
とにかくやんちゃで、元気で、近所の小学校6年のお兄ちゃんと対等に遊んでいるような
たくましい息子ちゃん。
そんな反面、こんなに繊細なところも。
この子の感受性を大切にしてあげなくちゃ・・・
そんなことに気付かされた一日でした。