ある朝やってきた我が家を幸せにしてくれた出来事
【滝澤香織 オフィシャルコラム更新】
教育に携わるようになって、子どもたちに一番伝えたかった思い
「人」とのご縁を大切にすること
「こういう風に弾くよ」という指示ができないことに対しては一切叱りませんが、
話を最後まで真剣に聞いていないこと、返事(応答)がないことに対しては、
20代の頃から、数回心の中で貯めた上で、今言わないと!という時に注意するようにしてきました
中途半端にしかわかっていない(話している側の気持ちはおろか、言葉の意味も理解していない)のに
質問もしないで帰った上で、直っていない時にも注意喚起します
いつかこの土地を巣立っていく子どもたち
学校の場で、社会の場で、「信頼される人」になるために大切なことは、
どんなに小さなことだとしても約束を守ること
そのためには、任されたことに「責任を持つ」ことが何よりも重要だからです
子どものうちにその気持ちが育っていない子が、成人になったからといって急に成れるものではありません
人間の悩みの8割は人間関係であると言われるように、どんなに能力が高くても
コミュニケーション力が育っていなければ、社会に出た時に苦労するのは本人です
子どもたちが「人」に恵まれた人生を送れるようになるために、
人間の社会的価値観が完成してしまう21歳までの間に伝えなくてはそういう思いで来ました
今週、我が家には幸せな出来事がありました♡
定年退職後、体調不良の時期を乗り越えてから、平日の朝、某小学校の当校指導のお手伝いをしている母が、
「通行人A」さんから心あたたまるお手紙とプチギフトを頂いてきました
先に読んだ父から、読んでごらんと見せられた「警察官様」で始まるお手紙
(警察官ではなく交通指導員ですが制服でそう思われるようです)
お手紙を下さったのは、交通指導をしている時によくお会いしていたお若くて可愛らしい女性だとのこと
ご結婚なさるために宇都宮を離れ、神戸の土地にいらっしゃるそうですが、
「警察官」「通行人A」と、お互いにお名前も存じ上げない&世代も越えた交流に
家族全員が幸せな気持ちを頂いた朝でした
通行人A様
もし、何かでこの記事を読んでくださることがあったら、
警察官(交通指導員です)の家族一同、心より感謝しております
どうぞ新天地でも末永くお幸せに♡
当たり前のこととして自分の仕事を全うしているだけの母に、
こうして感謝の気持ちを表現してくださる方ですから、ご一緒になる方もお幸せですね
楽器を演奏することを日常の楽しみにしませんか?
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