久々になんでもない=お芝居には関係ないブログを書いてみます。
いわば決意表明です。お付き合いくださいませ。


風凛華斬のイケメン枠というイメージがすっかり定着した私ですが、先日27歳になりました。
お祝いしてくださって本当にありがとうございました。

それにしても、わぁお、ついにアラサーの仲間入りです。逃れようもなく迫ってくる三十路の気配。
徹夜はもう、とうに無理になりました。そのことに驚いています。
こんなことを書くと先輩方に怒られてしまうのですが、しかし仕方ないのです。なぜなら、二十歳の頃とは明らかに体が違うことを自覚したのですから。
子どもの頃から学生までには当然自覚など無理だった、人生初めての体験です。
それでもなぜか叱られてしまいますから、私はこの事実をしっかりおぼえておいて、自分より若い子が同じことを言った時に「…うん、私もそう思った」と言える三十路になろうと思ってます。

閑話休題。

近頃私は、男らしく、より頼りがいのある人物に。
なぁんて肩肘張って背伸びをしようとしていました。
そして、そんな感覚のまま20代を終えそうになってることに危機感を覚えました。



20代までならギリギリ「女の子」って呼んでくれますか?

きっともうすぐ、私は女の子とは呼んでもらえなくなる。あ、いや、20代後半に突入した時点で呼んでもらえないのは知ってました。だけど、三十路とじゃわけが違う。30代思慮深い大人になっていなくちゃいけないというのが私のイメージで、そうなったら今してる生き方を永劫続けていくことになるわけで。

自分より若い方のお世話を常に焼ける人になりたい。
かっこいい人だと思われたい。
頼りがいのある人だと思われたい。

そんなのが私の理想なんですけど、もう既にそんな生き方をスタートしてしまってるんですね、今の私。
一方で、素直に甘えられる女の子たちに、勝手に嫉妬している自分がいることに、最近気づきました。
なんて醜い。
このままじゃ、心ゆくまで甘えることなど死ぬまで不可能。このままハンカチ噛み締めて生きていく気なのか?

だから決めました。

20代を終えるまでは「女の子らしく」生きようと!

この数年間鋼で満たそうとしてきた自分の内側を、今一度お砂糖とスパイスと素敵なもので満たして20代を終えようと。
あえて、少しだけか弱くなろうと。
自分の、甘えたがってる部分を素直に認めてやろうと。

甘えるだけ甘え尽くして、私が思う「大人」になっていこうと。

だから、
私は自分を磨きます。きらきらしたもので満たされている魅力的な子になるために。
ほんの少しだけ甘えます。重い物はできれば王子様に持ってもらいたいです。
それから大人の階段を上ったって遅くないでしょう?
今のままじゃあ、力の抜き方を知らない、弱さを知らない人になってしまうから。甘えさせてあげることのできない大人になるから。



以上、いずれは人のためになるであろう、私の甘えんぼ宣言。
少し遅くなりましたが、27歳の私の所信表明でした。

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