こんにちは、大人のぬりえ・色彩アートセラピストのもりたです。
昨日は「人にやさしい色づかいをすすめる会」主催の
カラーユニバーサルデザイン講演会
「色弱のデザイナーが語る色覚と色彩の世界」でした。
講師は色弱のデザイナー、アーティストである
栗田正樹先生。
NPO法人北海道CUDO副理事長でもあり、
CUDの普及にも尽力しておられる方です。
今日のタイトル
「色弱は、障害ではなく、個性です。」
は栗田先生ご自身の言葉。
会場には栗田先生の素敵な作品が。
ご本人自らの解説付き♪
こちらは、参加者全員に
一人一枚プレゼントされた絵葉書。
ボールペン画だそうです。
そして、おなじみバリアントールの
色弱体験コーナー。
この、色弱体験バリアントールメガネの隣にある
３色のゼッケン（ビブス）。
色弱体験の「色のシュミレーター」を通して見ると
なんと！ほぼ同じ色に。
講演会は、ご自身が色弱である
栗田先生の体験談を中心に
一般色覚のみならず、
他の生物との比較も交えながら
楽しく、でもとても有意義なお話でした。
「色弱であることに感謝している」
との言葉も。
CUD普及活動を通して
色覚の多様性を意識し、
そこから「人としての多様性」
も受け入れるようになり
人との関わりが面白くなったとのこと。
多様性を知り、受け入れると
世界が広がり、
心豊かに生きられるということですね。
テーマは「色弱」だったけれど
そこから得られたものは
もっともっと広く大きなものでした。
とても素晴らしい講演会でした。
お手伝いに行って
栗田先生とお昼もご一緒させていただいて
色々なお話もできました♪
このお話を、色弱のお子さんをもつ親御さんに
いえ、もっといろいろな方々に
聞いて欲しかった～
教育に携わる者としても、
本当に勉強になる講演会でした。
栗田正樹先生、たくさんの素敵なお話を
ありがとうございました。
この講演会を企画してくださった
「人にやさしい色づかいをすすめる会」
世話人の皆様
貴重な機会をありがとうございました。
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